シュルデディッヒ
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| 2005年10月01日(土) |
国際フォーラムの中心で「シン!」と叫ぶ。 |
今さらながらに国際フォーラム→大阪日記でも書こうかと。 もはやうろ覚え出来事のメモ程度になりますが、私にとって色んな意味で大切な日のことなので覚えてる限りをば。
まず国際フォーラム。 座席指定券引き換えに行けばすごい人。ご一緒したKさんと話しながら待つ。その後有楽町を彷徨い、大阪行きのために携帯充電器を買いました。んで少し歩いてロッテリアで昼飯とも夜飯ともつかないご飯に。有楽町はもう少し付近に食べ物屋が欲しいですね。
で、入場。まったく予想外に種デスとBLOOD+のイラスト入り紙袋というお土産を戴く。…これ、大阪まで持って行くのか。ふと中身を見てみれば「鈴村健一の超人タイツDVD化!」の報を知らせるチラシが。Kさんと共に大喜び。この嬉しい知らせすらなかったら、終わった後に本気で廃人と化していたのかもしれません。
着席。座席は2階の中央くらい。映像を見る、という点ではなかなかよさそうな席。が、周囲の話に聞き耳を立てたらキラ様派っぽいかんじで二人でヘコむ。
始まり。まずは種デス。実際の放送と同じ、リアルタイム進行ということでCM分の時間調整用にプロモっぽいものが流れる。1話から最終話までの映像やサブタイが流れ、「ああ、こんなこともあったなあ…」と感慨すら抱く。
で、本編スタート。 正直、ステラが死んでからの種デスはシンのために見ていたと言っても過言ではありません。最終話前からの扱いで覚悟はしていましたが、やはり耐え切れないものがありました。 始まった当初、私が期待していたラストは、キラVSシン+アスランでした。OPでのシンとキラの戦う姿を見てとても楽しみにしていました。種デスになって悟りを開いてしまったかのようなキラが、実際に自分のしたことの結果であるシンを見て、シンを知ってどんな反応をするのか、と楽しみにしていました。またアスランは今度こそ自分の考えを貫いてくれるものだと思っていました。 けれど実際はシンVSアスランになり、主役はキラに掻っ攫われ、おいしいところは全てキラでした。 前半でアスランと戦うシン。そしてあっさり戦闘不能にされ、戦線離脱。そんなにアスランは強かったのですか?そんなにシンは弱かったのですか? 主役であるはずなのに、前半での話自体からの戦線離脱。その時点で涙が止まりませんでした。そしてステラの登場。つーかステラが出てきたら問答無用で泣くに決まってるだろ…!正直二番煎じどころの話じゃないんでですがね。でもステラの「昨日をもらった」という言葉は悲しくもありますが、ステラにとっては大切なことなんだな、と。 そしてシンルナに突入するわけです。なんつーか…ラストの二人の姿が切ないとしか言いようがないと言うか。
後半戦。キラがちょっと言っただけでレイたんの今までの想いとかが崩れるわけないだろ、と言いたい。キラがまた傲慢なことを、綺麗事を言っているな、と思いました。
で。冗談で言っていたラストカットがキラ(フリーダム)で泣き笑いでした。続くEDクレジットで一番目に「キラ・ヤマト 保志総一朗」、三番目に「シン・アスカ 鈴村健一」がトドメでした。 そして恐れていた事態が起きたのです。そのままノンストップでBLOOD+試写会突入☆ 始まる前に「種デス終わってすぐ次の見るとか無理」「間に休憩あるよね…?」などの会話をしていたわけですが、マジにそのまま行っちゃいましたよ。頭グルグルのままBLOOD+。こちとらそんな場合じゃねえんだ!今すぐ休憩!じゃなかったらロビーに出て最終回について語らせて…!! 種デス最終回の正しい鑑賞の仕方は、私ならばシンファンの人と一緒に誰かの家で、見終わったあとも繰り返し見れる状況を、話し合える状況を作っておくべきだったのだ、と。
BLOOD+はなんかすごくて面白そうでした。
そのあとキャストが出てきたりして。高橋瞳可愛かった。歌うまいし。西岡さんもちゃんと見たよ!よく前に出て高橋瞳の隣に来たりしてた。スクリーンにも何度か映った。まさか5曲も歌ってくれると思わなかったのですごかったです。喋り方が神木くんに似てると思ったのですが、どっすか?
声優的にはとにかくよっちん!すんごいかっこよかった〜!あのね、生アフレコでちょうど2話にあるシーンで、小夜と海辺にいるとこ。あそこでの会話。なんて言ったか忘れちゃったけど、「俺やオヤジ、リクもいるし。なっ」みたいなとにかく小夜に向かって言うセリフ。そのときのよっちんの表情がマジかっこよくて優しくて素敵でした。この日、一番トキめいた瞬間。 わべたんはあくまでもウケ狙いなのかな、と思いました。迷彩柄のスーツって…! あと「ハガレンは短く太く、種デスは長く細くだったので、今度は長く太く!」みたいなことを言ってました。種デスに関して含むところはありませんよね…?(笑)
んでスペシャルゲスト。石田彰。スーツで花束持って登場。 なんつーかもう、ね。彰はネ申。 発言がいちいち神がかっててました。ありがとう、ありがとう彰!代弁をありがとう!! 「時間が足りなかったんじゃないかな」「でももう1年とか僕は御免ですけどね!」とかそんなかんじの発言を連発。ありがとう。ありがとう…!! 本当は、鈴村氏が来ることも少し期待してました。と同時にやっぱり来ないで欲しい・来なくてよかった、と思いました。この場に、舞台に立った彼が言える言葉を考えるだけでこっちが欝になりそうな勢いですから。 でも鈴は翌日に現地入りだったらしいので、やはり同じ会場のどこかで見ていたのかな、と思うわけです。うん。
その後会場で時間を潰して夜行バス乗り場である新宿へ。もたもたしていたら時間がなくなりました。そして問題発生。…バス停、どこ? もうこれに関しては自分が馬鹿としか言いようがなく。発車まで時間もない状況で新宿の街を走る。ご一緒する予定のHさんとはこのとき初めまして。なのにバス乗り場がわからない、という切羽詰った状況でそんな遠慮は次第に消え、 「今どこ!!」「わかんないですー!!」と、新宿の街で携帯に叫ぶ。周りの人がアタイのことすごい見てたよ…。うふふ。 全く無事とは言えない状況でHさんとやっと合流。 b>「初めましての挨拶とか後ね!!」と二人とも荒い息のまま走り出す。 出発10分遅れ(マジすいません…)でバスに乗り込み。息を整えてから、 「は、初めまして…」 という最高に間抜けな挨拶になりました。今更初めましても何もないよ! お陰で二人の間に初対面ゆえのよそよそしさは存在せず、結構遅くまで声優トークに花咲かせてました(笑) 結果オーライ☆終わりよければ全て良し☆ …Hさんには本当にご迷惑をおかけしました。すいませんでした、そしてありがとうございます…。
あーちなみにバスは一応ゆったりシートのトイレ付きだったのですが、バス会社の急な変更により普通の観光バスでした。でもキャンセルが多くて一番後ろの座席を二人でめいっぱい使えたのである意味楽でした。でもやっぱりなかなか眠れませんでしたねえ。
そして大阪編に続く。
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