以前からずっと愛読していた漫画の新刊が、どっ とまとめて出て 本棚が既にいっぱいになって溢れているというのに、 買って来てしまった。
「フルーツバスケット」の新刊には、またまた泣かされてしまって。 この作品は、こころの奥のひだの 隠された部分をとてもよく描いてあって コミカルなジャンルに入っているのだけど、こころにずっしり響くstoryなんだよね。 わたしは少年漫画がダイスキなんだけど、この作品だけは読み続けてる。 わたしは、屈折した子供だったし――― この「フルーツバスケット」に登場するキャラクターたちに、 共通点がいっぱいあるから…。
それからやっと手に入れられた「最遊記 RELOAD」の3巻。 読みたかった〜。一賽舎の漫画って、なかなか並ばないんだもの。 「最遊記」は本編の時からずっと愛読していて、出版社が変わってからは 続きはもう読めないのかなぁ って思ってた。 作者の峰倉かずやさん自身も、身体を壊して休載していたし。
この作品も登場人物の誰もが、重いものを背負っていて 断ち切れずに苦しむんだけれど、主要キャラクターの4人は 底が無いくらい深い優しさと温かさを持っているの。 その優しさって、押し付けるような勝手なものじゃなく 上っ面だけのフェミニストでもない。 両腕を広げて抱き締めてくれるような、そんな大きな優しさなんだよね…。
彼らがそんなに優しいのは、過去にこころが引き裂かれて壊れてしまうほどの 傷を負って、その断ち切れないトラウマに苛まれているから…。 だから人のこころの痛みに寄り添うことができるのね。 そしてその繋がりがこころの深い部分で結ばれて行くっていう状況に、 胸が熱くなっちゃうんだよね。
3巻もとっても良かったよ。 改めてダイスキな三蔵さんって、月の光を表しているんだなぁって思った。 悟空ちゃんは、太陽の光だと思っているけれどね。 三蔵さんのお師匠さんの光明さんは、月の光の象徴だったから。 今回はその光明さんと、烏哭の関わりが描かれていて これから先のstoryの伏線になっているような気がしたよ。 4巻が読めるのは、また随分先なんだろうなぁ…。 「最遊記」はダークなお話なので、軽い漫画の好きな人には すすめられないんだけれど。
部屋の中に山盛りの漫画、何とかしなくちゃ(^_^;)と思いつつ、 新刊を楽しみにしちゃうんだよね―――。
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