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■ いんたぁねっと
インターネットって、やはり道具なんだよな・・・ しかもかなりすぐれものの道具である・・・ 使い方さえ誤らなければ、ホント現代人の必須アイテム そう言っても過言ではないかも知れない。 が、一方でそれに頼りすぎてしまうのも困ったもんだと思う。
子供が学校の宿題で調べ物をするからとインターネットを使う。 当然調べたい事柄などが、 いくつかの検索用語によっていとも簡単に答えが見つかる。 こうした結果・・・ 子供たちが他の手段で物事を調べる、その方法を見失わないだろうか?
かつては図書館へ行ってみたり、辞書を片っ端から開いてみたり、 それでもダメなら直接調べに行くなどしたものだが、 今では自宅に居ながらして世界中の情報を瞬時に集めることが可能。 まぁそれが現代といえばそうなのかもしれないし、 かつてのやり方などは既にレトロ?な手法なのかもしれないが それでは子供の学習における広がりがなくなりはしないだろうか? いざネットで思うような解決が見られなかった場合に、 そこで思考はストップしないだろうか? そんな疑問を感じつつ、 一つの方法だけに頼ってしまう子供たちを見ていると その行く末に少々不安を感じたりもする。 (ので、極力自力で調べさせているが・・・)
ちなみに子供たちの調べ方を見ていると、 一つの解答が見つかった時点で調べることを止めてしまう傾向にあるようだ。 つまり他の解答がないかを探さない。 あるいは比較しない。 これもまた・・・間違った調べ方と言えるだろう。
物事に頼る。 物事に依存する。 これは決して悪いことではない。 が、頼る先、依存する先が1つであるより複数あるほうがいい。 何事においてもそうかもしれないが、 1つであった場合にその手段を絶たれた場合、それ以上先へ進めなくなる。 そして複数である場合には、故に自らの判断で最良の選択をすることが可能。 いずれにしても「方法は一つではない」ことを肝に銘じたい・・・
と・・・何故こんなことを考えたかと言えば・・・ 先日の退職願の書き方をネットで検索してみたから(笑) 色々なパターンもあれば、うんちくもあり、 なかなか興味深い検索でした(爆)
2003年02月12日(水)
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