風のひとり言
kaze

■■■
■■
■ 盲点

先日乗った終バスでの光景
主人公・・・18歳くらいの女の子
服装は白のノースリーブに、白のミニスカート@膝上20cmくらい
(って、服装は全然関係ない話だった・・・)

バスに乗るや否や、何かに憑かれたように、携帯をいじくりはじめた。
「メール?」と思いきやアドレス帖を検索している。
見ていると、その中の数人に対し電話をかけては切る・・・を繰り返している。
「ワン切り?」と思ったものの、相手はアドレス帖にある存在。<友達らしい
で、そういった操作中にワン切りされた相手から返しの電話がかかってくるものの、
それに対して即切り・・・
「コイツ一体何してんだぁ?」と疑問ばかりが残る・・・
まぁ唯一自分を納得させられる答えは・・・
「今月携帯ちょっと使いすぎちゃってぇ〜、携帯代がピンチなんだよねぇ〜
んだからさぁ〜ワン切りしてぇ〜かかってきた相手の中から話したい奴とだけ話せば〜
と〜ぜん電話代は相手持ちジャン!」by彼女の喋り口調(憶測)でやってみました(爆)

携帯電話の普及に伴い、核家族化が更に進行したといわれている。
そしてまた、「いつでも誰かとつながっていたい」という感情が、現代人の寂しさを象徴しているとも。

前に新聞に書いてあったある人のコラム・・・
電車内などでの携帯電話の使用が不愉快に感じる心というのは、
単に音や声がうるさいからとかではなく、心の奥底にある別の意識がそう感じるものだという話。
音や声は、バイブモードや、声をひそめて使用することで解決するはずなのだが、
それでも同じように不愉快に感じるというのは、日本人独特の感情というのが結論だった。
それは、「連帯感」。
実は同一車内にいる他人同士は、同じ車内であるという一体感・連帯感を無意識の中で感じている。
その一体感を侵す物が携帯電話というわけだ。
つまり、同じ車内で同じ時間・空間を我慢しながらも共有している他人同士であるにも関わらず、
携帯電話を使用している人は、その一体感・連帯感からはずれ、
外部とコミュニケーションを図っている・・・それが不愉快につながるからなのだ

なるほど・・・屁理屈にも聞こえてしまうものの、そういうこともあるかもしれない。
意識の根底・・・深層心理にはそういった「一体感・連帯感」があってもおかしくない話である。
まして日本人・・・そういったものを好む民族だもんね(笑)

「盲点」とはやはり全く見えていないものを指す。
人間の深層心理など、そうおいそれと気づくことなど出来ないのかもしれない。
自分自身のことすらわからないのだから・・・


2002年07月30日(火)
≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL


My追加