今日はよく泣いたなあ。(笑)やっぱ飲みながらの「漂流教室」は良くないですね。(^^;)いや…アレはすごいよね。最終回が楽しみだよ。「木更津キャッツアイ」はすごい名作になりましたけどねえ。(T∇T)やっぱり岡田くんの演技はスゴイよ…。
今日も朝から仕事だったんですが、帰りに上遠野浩平さんのブギーポップ最新刊と、何故か買い逃していたブギーポップ「ホーリィ&ゴースト」を買って来て、「ホーリィ…」の方だけ読みました。こっちでも号泣してたんです。(笑)何かねえ、毎回この人の小説って泣ける。この年齢になって、メディアワークスの「電撃文庫」にハマって号泣することになろうとは。(^^;)<ゲーム・ファンタジー系のカテゴリーになるんですよね。
私はどうも頭が悪いらしく(今更?^^;)小説は、相性が合わないと何が書いてあるのか一向にわかりません。(笑)内容的にはキライではないハズの菊池秀行や、田中芳樹も全然読めません。(笑)特に最近の作家さんのはどうにも…。そんな中でこの上遠野浩平さんは、久々の大ヒットでした。(津守時生さん以来だ…)すごく素直に世界に入って行ける。情景が手に取るようにわかる。登場人物の心境が、シンクロしてるように、ドキドキしたり、苦しかったり、せつなかったり。てゆーか、「何かわからない、名前も付けられないようなせつなさや苦しさ」を、とても的確に言葉で説明できる人だなあ、と思います。
今回の「ホーリィ&ゴースト」も、主人公の男の子の、やり場のない情熱ってゆーか、息苦しさってゆーか。うまく説明できないような感情が、鮮明に描かれてて、すごく共感できます。優等生の結城くんがたまたま、自転車を盗んで同居人の暴力から逃げようとしてた聖子ちゃんと出会って、犯罪に巻き込まれてしまうんですけど。世間に誤解されて、ふたりは稀代の大悪党、ということになってしまって。…この人の小説って全部そうなんですけど、「疾走感」ってゆーのかな。自分で走り出したわけでもないのに、いつのまにかトンネルに迷い込んでて、登場人物は迷ってる間に自分の求めてる「何か」に気付いて、その出口に向かって全力で走って行って。走り抜けたそこが天国でも地獄でも、登場人物はものすごく晴れやかな顔をしてる、みたいな。
…うまく言えません。(笑)とにかくアレだ。「ずっと何となく生きていたけど、ほんとはいつも探してた大事なモノを、あるきっかけから一生懸命探し出して、最後には自力で見つける」って話なんですね、ブギーポップのシリーズって。その過程がもう凄まじくきめ細やかな描写で、切ない。人物の心の動きというか、成長?その一件を経て変わっていく様がとてもよくわかります。テイスト的にはSFチックなんで、一見ジュブナイルなんですが。(笑)かなり純文学ですよ。本気で泣けるし、いろいろ考えさせられます。機会があれば、読んでみてください。(^-^)私は大好きで、オススメですv(個人的には、ブギーポップの外伝のようなヤツのが好きです。「ペパーミントの魔術師」とか、「パンドラ」とか、この「ホーリィ&ゴースト」とか。)
明日は「ビートのディシプリン」読もっとv
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