| 2009年08月30日(日) |
天上、あるいは水底の彼方 |
日々の暮らしの中、同じきっかけで、同じ理由で 同じ感情に翻弄され、冷静さを大きく失う。 一通りの嵐を味わいながら、ああこれは 自分のこの部分からの叫びだったのかと知る。 そしてまた同じきっかけで…。 そうして何年目だろう。これで何度目だろう。 繰り返すたびに虚しさが残って、積もっていく。
もう、感情の出所を探すだけでは、進展はないのかもしれない。 声の主が誰なのか、知るだけでは、解れない。 言い分をただ聞いているだけでは、救えない。 階段の踊り場まで昇ったら一息ついて、また降りる。 その先は暗いままだ。
彼らはどこから来たのか、何にそんなに苦しむのか 理由を知ることができたなら、理解できるだろうか。 私はそれを、赦せるだろうか。
これができないと、踊り場の先には行けない。 そんな気がする。
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