大谷かず子の日記
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2004年08月15日(日) 新潟で考えたこと

あっという間にお盆帰省終了。
新潟から帰ってきた。

子どもたちは虫取りに夢中になっていた。
連れ帰った「カブトムシ、クワガタ、ウマオイ」誰が面倒見るんですか?
ウマオイなんて肉食だよー。

夫の故郷は新潟県中越地方。
7・13水害の前後は、夫の実家付近でもひどい雨だったそうだ。
7・13の数日後には、夫の家の近くを流れる川の上流で豪雨があり、自分の所は豪雨というほどでもないのに川の水位が見る見る上がり、何度も警戒の見回りに出たそうだ。
三条・見附ではとにかく復興に全力を注いでいる。

さてさてお盆に帰省したのは本当に久しぶり。
ここ数年、お盆にお休みが取れなかったのだ。

帰ってみると、義兄がお盆休み返上で出社していた。
兄の代わりに夫がお盆の準備をしたのだが、これまた不器用極まりない。
ま、不出来も愛嬌ってことで…。
それにしても、地方によってお盆の習慣が全然違うものだな〜。

義兄は地区の役員にもなっていて、盆踊りの準備とお祭りの準備と、とっても忙しそうだった。
夫の故郷では小さな地区のお祭りでも「子どもが生まれた」「厄年」「金婚式」などなどで花火を上げる
苦労して作っていた番付表を見せてもらった。
5号、7号が中心だが10号や地区全体で上げるスターマインもあり、全部で50発くらい。
すぐそこの運動場から自分の花火が上がるのはどんな気持ちなのかな。

この時期、隣近所の地区のアチコチで祭りがあって、あちこちで花火が上がっている。
昨夜は隣りの地区で花火が上がっていた。
地区が大きいんだそうで、10号の花火がたくさん上がっていた。
雨が降ったり止んだりだったのが気の毒だったな…。

昔ながらの地域社会をなんとか維持いる義兄たち。
しかし、義父たちの世代とは違い、義兄たちの多くは会社員だ。
お盆休みも出社し、お祭りの準備もしなければならない兄を見ていると、田舎の小さな地域でも地域社会の仕組みの再構築が必要になっているかもしれないと感じた。

世の中は日々変わっていく。
変わらないもの、変えずに残して行きたいものもある。
その一方で変わっていかなければならないものもある。
変わらなければ、衰退していってしまうこともあるのだ。


夫の故郷は来年春に「長岡市」となる。



大谷かず子