時々管理日誌
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2010年04月08日(木) 衝動的にFC2小説デビュー&お礼

先日サイトにアップした『桜雪降る』のプチ改稿版を、ものすごく衝動的に、FC2小説に投稿してみました。
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=63391

1ページに2000文字しか書けないので、途中で分割&コピペに疲れて、まだ途中までですが、数日かけての短期集中連載ということでいいかな、と。

あの話、自分ではとても楽しく書いたし、どの自作もそうであるように愛着があるんですが、もしかするとこのまま、サイト内の超不遇作品として、ものすご〜く影薄く埋もれてしまうんじゃないかと、ふと不憫になって……。

だって、『イルファーラン物語』の後日譚である里菜竜の、さらに後日譚である『おまけ小話』の、さらにおまけ(『エゴノキ平のクリスマス』の番外編みたいな?)ですよ。
新着期間が過ぎたら、たぶん、ほとんどたどり着いてくれる人がいないですよ。

せっかく、ほぼ単独でも意味が通じる話なのに、そんなに奥まってちゃ、一見さんとかには絶対読んでもらえないですよ。

しかも、本編にあたるイルファーランとも里菜竜ともテイストが違って、たぶん、対象になる層が違うんじゃないかと……。

というわけで、作品単体として表に出しておこうかと、さっきたまたまFC2小説をとおりすがった時に思い立ちました。
思い立った瞬間に、あっという間に会員登録してきました。
もともとFC2IDは持ってるから、すぐ登録できたんです。

前々から興味はあったんですけど。FC2小説。
ただ、1ページ2000文字という制限があるから、長文体質の私には向かないと思って、今まで利用しなかったんですが、この一作だけなら、そんなに長くないし。

投稿にあたって、番外編ならではだった部分を、多少改稿してみました。
竜の髪や目の色についての言及は、『イルファーラン』あってこそのもので、単体の話としては必要ないので、削りました。
あと、竜がお母さんの浮気現場を発見したといういきさつを、『イルファーラン』や『エゴノキ平のクリスマス』で説明してあったから省いていたのを、簡単に説明しました。
あと、竜の実家が産婦人科医院で、竜がそこを継ぐはずだったとかも、ちょっと説明しました。

これで、単体では多少背景が見えにくかったところが解消されたんじゃないかと……。

話は変わって、WEB拍手を押してくれた方、ありがとうございます!
今回の更新は、ネット小説的にはあんまり需要のない傾向のものなので、拍手一つ一つののありがたさがひときわ身に染みます(*^^*)


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冬木洋子 [HOMEPAGE]