時々管理日誌
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2005年06月30日(木) スプレー缶には穴を開けよう

昨日、職場でびっくりすることがありました。
店のゴミ箱に穴を開けてないスプレー缶が捨ててあるのを見つけて、危ないから穴を開けようと思い、同僚に、
「どこかにキリがありませんでたっけ? スプレー缶がそのまま捨ててあったから穴を開けなくちゃ」と言ったところ、その人が、
「えっ、なんで?」と言うんです。
「えっ!? 爆発するから……」というと、
「ええっー! そうなの? 知らなかった」と……。

五十代の主婦の方なんですが、スプレー缶には穴を開けて捨てなければならないというのを、今までずっと、本当に全く知らなかったそうなんです。
ということは、彼女はこれまで何十年も、スプレー缶をそのまま捨てていたんですね。なんてこった……。

スプレー缶は、キリなどで穴を開けて捨てないと、ゴミ処理場で爆発することがあるんですよ。
それでゴミ処理場の施設が大打撃を受けたり、時には作業員さんが大怪我をすることもあるらしいですよ。

あと、もう一人、独身の若い女性パートさんもその場にいたんですが、その人も、そのことを知らなかったそうで……。
その場に居た4人のなかで、知っていたのは私と店長だけでした。

市で配ってるゴミ収集日の表なんかにも、そういうことは載ってるはずだと思うんですけど、収集日だけ見て、注意書きなんか見ないんでしょうね。
市の広報にも、時々注意喚起の記事が載るけど、広報なんて、普通はろくに見ないでしょうし(私もろくに見ない)……。
新聞でも時々話題になるけど、その人はたぶん新聞もあまり読んでないと思うんです。

でも、普通の人が『市の広報もちゃんと見ないし新聞も読まないから私は知らない』ということはたくさんあるけれど(私にもたくさんある(^^ゞ)、これだけは、みんなが知ってないと困ると思うんですけど……。
なにしろ、ヘタすると人命に関わることですから。

こういうことに関しては、どんなに普段新聞などを読まない人でも、積極的に自覚的に色々調べるような意識の高い人じゃなくても、誰でも嫌でも知ってしまうように、市町村や国で、もっと積極的に、大々的に宣伝しないといけないですね。
自分で積極的に情報を集めようとしないために自分が損をするのはその人の自己責任かもしれないけど、これだけは、その知らなかった人本人じゃなく、ゴミ処理場で働く人や、ゴミ処理場の修理に使う税金を出すみんなが困るんですから。

新聞も広報も読まない人に、そういうことを知らせるには、どうしたらいんでしょうね。
やっぱりテレビですかね。
公共広告では、子供を可愛がりましょうとか動物を捨ててはいけませんとか、そういう、言われなくても当たり前だし、言ったからといってどうなるわけでもないような毒にも薬にもならないことではなく、こういう具体的なことこそ、大々的に宣伝啓蒙したらいいんじゃないですかね。

話は変わって、先日、一ヵ月半首が曲がりっぱなしだという話を書いたら、アドバイスのメールを二通頂きました。
ご心配いだたいてありがとうございます。皆様のご親切が身に染みます〜(T-T)

で、整体や接骨院で治ったという体験談と、ヨガや体操などもいいんじゃないかというアドバイスをいただき、とりあえずタダですぐにできることから先にと、ネットで体操などを検索してみました。
で、いろいろと見ていると、やっぱり、寝違えが一ヶ月半も治らないなんて、放って置いていいものじゃないらしいですね……(汗)

確かに、ただ首が痛いだけでなく、痛めた当初は、首から腰まで右半身全体がしびれるように痛かったり、右半身のみならず全身がなんとなく熱を持ったようにだるくて、頭までぼうっとしたりしてたし、なにしろ一ヵ月半も直らないんじゃ、やっぱり、がまんすればいいというレベルじゃなさそうです(^^ゞ

というわけで、体操をいろいろやってみて、それでもダメだったら、給料が入ったら(^_^;)、整体か接骨院に行ってみようかと思います。


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冬木洋子 [HOMEPAGE]