『イルファーラン物語』第四章第三場(後)アップしました。 例の、『痛い』から警告つけようかと迷ってた部分です。 結局、作品目次ページの、いつも『お知らせ』等を載せる場所に、ちょっと注意書きをつけました。
いや、大したことはないと思うんですけどね……。 特に、『精神的に痛い』ほうはともかく、『流血』の方は、それを期待して読まれるとがっかりする程度ではないかと。(←エッチ要素と違って、流血を期待して読む人って少ないとは思いますが……(^_^;))
でも、最初から流血ドバドバだったり精神的にダークな作品なら、そういうのが平気な人しか読んでないけど、『イルファーラン物語』は、なまじ一見良心的そうな児童文学寄りの作風で、今までわりとほのぼのとやってきたために、いままでの読者の方には安心して読める作品というイメージがあると思うので、そこで急にああいうのが出てくるとショックな人もいるかなあと。
今回の分、後から書き足した分を継ぎ足し・切り張りしたために、同じ言葉を何回も使っていたり、似たような内容を言い回しを変えて何度も言っていたりして、全体の流れが滑らかでなく、あまり気に入らない点が多いのですが――それで推敲している内にちょっと更新の間が空いていたのですが(『痛いからどうしよう』というのもあったし)――、何回見直してもヘンなところがあるので、もう諦めてアップしてしまいました。 『イルファーラン物語』はどうせ長大な未完成品で、永遠の未完成品なので。
自分で言うのもなんですが、ホント、謙遜抜きで、完成度は低いです。 それでも、いつも言っているように、たまたま好みが合う人にとってはそれなりの見所もあるだろうと思って、それで良しと思って公開しています。 だからといって完成度を多少でも上げる努力をする気が無いわけじゃないんですが、やっぱり、今の自分の力量ではもう大幅な改善の見込みは無いのにいつまでも自分の向上を待っててアップできないんじゃ困るから、どこかで妥協はしないとね。
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