冷たい朝を迷わずに進んでいけるのか。決断の時。一年ほど前にも、似たような決断の時があった。そのときの決断は正しかった、満足していると、今はっきりと言える。この先に待つもの…もうひとつの自分の居場所がどこかにあるとしても、それは選ばなかった自分なのだ。