切ない夢を見た。 学生時代の同級生Mちゃんが夢に出てきた。 Mちゃんとはお互いにイラッとするところがあって、 ここ10年は年賀状一言だけのやり取りになっていた。
夢の中で東京に用事で出てきていて、東京近郊に宿を取っていた。 日も翳り始めて一仕事終えて、帰ろうとしたところで、 街中でMちゃんとばったり会った。大人びてはいたけれど変わってなかった。 Mちゃんはにっこり笑って私に気づいて、 お互いに「久しぶり!」と会話を楽しんだ。
普段人を全く誘わない私が、Mちゃんに「この後時間ある?」と誘うと、 いいよ!とのことで、Mちゃんと私はバーみたいなところで飲んだ。 次の日用事があるからどうしても帰らなきゃ、と思っていたけれど、 最終は11時30分で、その電車で東京駅までたどり着けばいいから、と、 それは覚えていた。 Mちゃんとはとてもとても会話が弾んで楽しい時間を過ごした。 いつの間にか最終電車のことは忘れてしまった。
夢の中で目が覚めて、私はいつ宿に戻ったんだろう?と思って、 飲んだときからを思い出してみたけれどよくわからない。 まるで、Mちゃんが私を化かしたかのようだった。
Mちゃんがあまりに光った笑顔を私に向けたから、 その印象が強くて、夢から覚めて起きてからもしばらく強烈に残った。 Mちゃんは実在したんだろうかと思うほど、それぐらい笑顔が凄かった。
朝起きてからしばらく悲しくてしょうがなかった。 会いたいな。 昔の友達も、社会人になってからできた友達とも、離れてしまった。 寂しい。
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