嵐の前の静けさというか、一瞬凪いだような感覚。
これからかなり大変になるというのに、 なんだかその実感がない。 大変だねとも言われるし実際大変だとも思うけれど、 どうしても実感がない。 これから地獄を見るかもしれないというのに。 いつだか、同僚が会社を辞めたときもこんな感じだった。
私だって辞めたい、そう言いたいが足元を見られている気がして、 本当にやめる算段がついたところまで、ぎりぎりまで黙っているつもりだ。 それぐらいしか、復讐としてはできることがない。 その「辞める」あてができるめどもたっていないけれど。
以前こんな感覚でいたときは、その後、心身を壊した。 一度壊れたものが完全に元に戻ることはないけれど、 また今度も壊れてしまうのは避けたい。
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