ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2011年01月27日(木)

お互いに煮え切らなかった。
煮え切らなかったのは私もで、もうちょっと早くこれを言えばよかった。
しばらく考えさせて欲しい、と言ってしまった。

相手は「恋愛ごっこをさせてしまった、ごめん」と言ったけれど、
今までのことはごっこだった、ということか。
私たちのしてきた事はなんだったのか。
確かに、楽しい事もあったし、優しくしてもらえた。
話を進めてくれる気はあると私は感じているけれど、
仕事が忙しいから、ということで、行動には移せなかったようだ。

「仕事できつい時期が続いて、今は話を進められないから待っていて」
と言ったので、待っていた。
いつも仕事はきついと言う。
待っている間やきもきしていたけれど、あまりせかすのも、と思って、
弱音を吐いたときも黙って聞いた。
そのたびに「元気になった、ありがとう」と言ってくれたけれど、
肝心な言葉や行動はなく、そのたびに失望した。

私は心の中に残る人が一人いて、
相手とうまくいっているうちは忘れてしまっていたが、
相手を待ちくたびれてしまって、その人を思い出すようになった。
叶わなかった恋だから美しい、叶うと美しくなくなるのだろうから、
その人を思うたびにバカだな、と思う。
だから、煮え切らない相手を、責める事はできない。

自分の年齢やメスとしての価値、これからのことを考えると憂鬱になる。
仮に話を進めたとして、何かあったときに煮え切らない状況になるのか。
仮に話をなかったことにして、これから一から婚活か。

どっちにしても、もう考えるだけで気が遠くなる。
猶予はちょっとあるから、しばらくは悩む時間もある。
とりあえず家族には心配をかけているし、
話を取りまとめてくれた人もいるから経過報告しなきゃいけないが、
こんな煮え切らない報告、私もしたくない。

憂鬱だ。
実家の近所でコーヒー豆を買ってくることが、今回の帰省の唯一の楽しみだ。


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襖 [MAIL]