青い物語
由良



 とっても久しぶりに有意義な休日

だった気がする今おもえば。
なんか、色々したよね。


秋の雨が好きだ
鋭く真っ直ぐで冷たい
シトシトという音を聞きながら傘を差して
冷えていく爪先を感じながらずっと歩いていたいと思う
他意無くただ冷たいのが心地よいのかもしれない
媚も無い、愛想もない、悪意も無い
考え事をしながらひたすら無言で歩を進める
思考は淀みなく沈んでいくのに絶望とは違う
立ち止まらない
どこまでも歩いて行こうと思う


雨の中で音楽はよりいっそう冴える






と、いうことを午前中に図書館で感じました。
もうこの時点でかなり有意義。
でも昔はこんな時間もたくさんあったんだけどね。
犬の散歩の時間。
当時は面倒くさくてたまらなかったけど、今思えばあの時間は本当に色々なことを考えていた。浮かれたり、怒ったり、落ち込んだり、照れたり、ときには泣き出したり。浮き沈み激しかったなぁ。若かった。
あのときの雨に似ていたから、やっぱりあれも秋の雨だったのかな。台風が来てた気もする。
思考がどこまでも飛んでいって、帰りたくなくて犬を引き連れてひたすら雨の降る夜道を歩いてた。一時間半以上散歩してたな。家に帰ったら親がすごく心配しててそのことに驚いた。そんなに時間経ってたなんて全然思わなかったから。
10年後はわからないけど、少なくとも2年後の私は2年前の彼との記憶をとても大切な宝物か何かのように思っている。今は彼の散歩は祖父母に任せきりですが。爆
また散歩するかなぁ。なんか良い刺激になるかもしれない。


思いのほか長くなった。
午後は豊橋で金を大量消費してきました。
金は天下の回り物。手にすれば使いたくなるんです。一日で一万五千。
でも、とても良い買い物をしたと思うのであえて浪費とは言わないの。ただの大量消費。
鞄とサイフと服と時計と
そして前からものすごく欲しかったCD2枚!!
柳田久美子のスターライトと、オーノキヨフミの君に太陽を!
結局買っちゃったよ!すごい嬉しいわ〜♪♪
買っただけでこんなに嬉しいって新鮮。
ユグドラシルの時は期待と不安が凄すぎて嬉しいと思える余裕があんまなかった。笑
真剣だったね。生きるか死ぬかってぐらい。夏の病は死活問題ですから。
購入の余韻だけで元気になってるので、また元気が無くなった時まで聞くのは取っとくか、と思いつつ「君に太陽を!」は今すぐ聞きたい気も。


こんなにも物欲があることが新鮮。
こんなにも、何か欲しいと思ったものが手に入って得られる喜びを久しく忘れていたように思う。それとも初めての経験か。
だから、今は浪費も悪くないと思う。
落ち込んだ自分のために、何か凄く欲しいものを高い金払っていっぱい買って、それで元気になるのは悪くないと思う。
「悲しい」と泣いたって「苦しい」と呟いたって、もう誰も手を貸してはくれない。同情はしてくれないし、たとえ同情されたとしてもその優しさに甘える可愛げも今の私には無い。
躓いた私を「かわいそう」と思ってくれる人は誰もいない。
立ち止まった自分は他人にとっては邪魔者でしかない。
だから何かに縋ってでも立ち上がらなきゃ。顔を上げなきゃ。
自分で自分を慰めて元気付けるんだよ。

逃げてる逃げてる。自己防衛正当化。
と、今までの私なら言ってるんだろうが、現にそんな思いも少しはあるんだがあまり気にならない。
逃げても良いよ。
偽物でもいいよ。仮初めでもいいからどうか元気をだして。

2004年10月03日(日)
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