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■ 昨日、今日だけでも凹んでいようよ
こんなにも妙に哀しいのは
断られたからではなく
もう二度と戻れないことを
あらためて実感させられたから
あの日笑いあった教室と
今ひとりきりの広い部屋との
遠い隔たりを認めざるを得なかったから
失ったときは戻せないことも
今の私と今の君は
お互いに思ってる自分たちとは
異なる存在であること
わかっていた
でも、やっぱり何もわかっていなかった
嫌いあってなんかいないよ
懐かしくて嬉しかったよ
でも、あれほど近いと思った距離が
こんなにも遠い
君は誰
友達としてなら、戻れると思っていたのは
甘かったんだな
別れるというのは
離れるということ
あの日の二人は
本当に
私の記憶の中にしか存在しないんだ
別れるというのはこういうこと
離れるというのはこういうこと
取り返しのつかない、こういうこと
はじめて
別れを、怖いと。
そして、大切にしたい、とも。
過去の自分たちに再会するのはきっと不可能なことだろう
だから、願わくば
新しい自分たちの幸福な門出を
__失恋記念。__________________
自分で書いといて、小説版「ナキムシ」みたいだと思う。意識して似せたりは全然してません。 ナキムシの題材は、某マキちゃんとの思い出です。昔は好かれていたはずなのに、今はもう好きで居てくれないっていうのがすごく不思議だと思っていた中学生時の由良のしこりを書いたような。製作秘話。ていうか暴露。 マキちゃんのときは、あっちはきっともう由良のこと嫌いになっちゃったから戻れないのはしょうがないよな、と思っていた。 けど今回は、嫌われているとは思わなくて。 嫌われていなくても、やっぱり、戻れないんだな、と。 別れって言うのはこういうことなんだって、はじめて知った。 どれだけ距離が離れても時間が離れても、久しぶりに会えば昔の自分たちに簡単に戻ることが出来るだろうと楽観していたけど、そんな簡単なことじゃないんだなってはじめて知った。 だから、別れのときにみんな泣くんだと。もう戻れないから。 その涙の本当の意味をはじめて知った。 別れの意味を知るのが遅すぎたのは、それまで大切な人たちとの別れを経験してこなかったからだろう。もう二度と戻れないことに恐怖し、泣きたくなるような大切な人たちが傍を離れることがなかったからだろう。 恵まれていたね。
戻れないのなら、なおさら 今をもっと良く見ていようと思った。
2004年07月04日(日)
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