青い物語
由良



 臨時乙女唄



純度100%
原液そのままの欲望の夢
そんなもの、一度きりだって叶いやしないって
わかってるの、わかってるでしょ


私があなたに似合うような女の子だとも思えないし
他人の噂話の餌食になるのも
怖い女の子に目ぇ付けられるのもごめんだし
あなたの恋人として照れながら隣を歩いている自分なんて
少しも想像できやしないのよ、笑っちゃうくらいに

何でもないの

ただ少し、誰よりも特別に視界に入ってしまうだけ
少し崩れてあったかい感じのするその笑顔を
私に向けてほしいだけ
顎を上げて見上げるような位置から
私だけに笑いかけてほしいだけ

私の良いところなんて
私自身、まったくもって信じられやしないけど

気付いてよ、私のどこかにあるはずの私に
惹かれてよ、言葉に表せれない私だけの私に
好きになってよ、媚びも計算も無いそのままの私を


あぁ、子供だな












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(まだ知り合いに近い)友人が作った恋の詩をいっぱい読んだら、すぐさま今ちょっと気になってる男の子が自分に笑いかけてくれる夢をみました……!!
なんて欲望に正直な………っていうか、ぶっちゃけすぎだ。
そんなわけで、かなり触発されて久しぶりに恋のウタでも。
キモイわ。
T君以来冷めた恋愛観を固持している由良。寂しい。
ずっと今まで大人びたふりをしてきて、つまり子供のまま何も成長していないんですね。
素直になれよ、自分に素直になれないってこういうことをいうのか。なんて阿呆な状況なんだ。
まだ恋に恋する状態から抜け出れないのかなぁ。
誰かを本気で好きになるって、何?
終わりを知っていても何でふたり白けずにやっていけるわけ。

負け犬の遠吠え。


2004年04月22日(木)
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