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■ サモンナイトどりーむ
フラットには、親のいない幼い子供が四人いる。
おてんばでお姉さん気取りのフィズ、やんちゃで冒険好きなアルバ、二人に比べれば少し気が弱いけれど優しい心を持ったラミ。 ……そして、誰よりも甘えん坊なメイ。
メイは、ほかの三人に比べフラットに来てまだ日が浅い。 北スラムで一人ぽつねんと突っ立っていたところを、レイドが連れてきた……というか、正確にはメイがレイドの後ろを離れずフラットまで勝手についてきてしまったのだ。 レイドは、家事全般をたった一人で全てこなしているフラットの母親役ともいえるリプレに迷惑がかかってしまうとも危惧したのだが、リプレのほうはあっさりと「子供の三人も四人も一緒よ」と言って笑って受け入れてくれた。最近では、二日にいっぺんはナツミがお世辞にも子供とは言えないような図体のでかい連中をやたら連れてくるのでフラットの食い扶持が増えることにはもう慣れてしまったのかもしれない。彼女にとっては子供の一人や二人くらい本当にどうって事のないことになってしまったのだろう。 メイがフラットの新たなメンバーに加わることを、一番しぶったのは、予想通りガゼルだった。意地っ張りな彼はもちろん言葉に出したりはしないのだが、彼なりにリプレの負担を心配していることが見ているこっちにまで自然と伝わる。 しかし、親のいない幼い子供を彼が黙って見捨てられるはずもなく、最終的にはしぶしぶながらメイがフラットの一員になることを承知してくれた。
そのガゼルは今、積み木で遊んでいるメイと遊びながらでれでれと鼻の下を伸ばしている。 子供特有の幼い声が暖かな日差しに溶け込む。
「これはね、ふらっとのあたらしいおうちで、ここにみんなすんでるの!」 「そうかそうか。じゃ、こっちは何なんだ?」 「えーとね、りぷれままのね、おしごとのてつだいをする″ましん″なの。めいもりぷれままのおてつだいしたいけど、まだちいさいからだめなんだって。だから、ましんをつくったの。りぷれまま、いつもたいへんだから」 積み木の山を指際して一生懸命説明するメイに、ガゼルは他の人間にならば絶対見せないような恐ろしいほどの優しい笑顔で、メイの頭をよしよしと撫でた。 「メイはやさしいなー、まだこんなに小さいのにリプレのこと思いやってて偉いぞー」 メイは本当に嬉しそうに照れ笑いをして、上機嫌で次の積み木の山の説明をしだした。ガゼルも相変わらずの、笑いすぎで目がなくなってしまうのではないかと思われるような甘い甘い笑顔でうんうん、といちいち嬉しそうに頷いていく。
「………」 それを少し離れた位置で呆れながら眺めていたレイドは、苦笑して二人から目を逸らした。 確かに微笑ましい光景ではあるのだが、ガゼルのメイに対する態度の豹変ぶりを思うと、どうにもなごむよりもまず呆れ返ってしまう。
メイは、かわいい。 ハッキリとした年齢は分からないが、おそらく他の三人の子供よりもいくらか幼いのだろう。 栗色の髪を小さな頭の上で大きな赤いリボンでまとめていて、笑うたびにポニーテールがあどけない笑顔の横でちらちらと揺れる。 フィズやアルバは我々が時々驚いてしまうほどしっかりしているし、ラミは今でもたまに甘えたところがあるが、それでも三人ともどこかで「自分がしっかりしなくては」という強い意志を持っている。それは彼らがこの過酷な状況の中で生きていくうえで自然と学び取った、何が何でも生き抜く意志そのものだとも言える。 それとは全く正反対に、メイはいつも自分の全てをかけて一生懸命に他人に甘えてくる。 全力で頼る。疑ったり、警戒したりすることを知らない。 普通の幼い子供の成長過程としてはそれが正しいことなのかもしれないが、この危険なスラムで生きていくためにはそれはあまりにも自分の命に対して迂闊すぎることだった。 メイのこれからのためにも、他人を疑うことを覚えさせなければならない。そうとは分かっていても、いざ面と向かって幼い愛らしい笑顔で屈託なく微笑まれると、ついつい全てを許してしまうのだ。 …………そうして甘やかされて成長した後の彼女の性格が、今から恐ろしい。
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夢にキャラ(漫画もゲームも小説も全て含む)が出てきたことないんだよー と、思っていたけどそういえば前にサモンナイトの夢を見たことがあった。 そして、その夢はなぜかソルでもナツミでもトウヤでもなく、フラットのレイドさんの夢だったのです!謎だ。 そりゃ、フラットの雰囲気は大好きですが何故あの頃熱にうかされていたソルでもナツミでもトウヤでもなく、レイドさんなんだ…… でも、この夢を見た後レイドさんが前以上に好きになりました。 格好良いよレイド!大人の魅力!紳士! 夢の中で私の意識はメイちゃんでした。名前は後からつけたけど。 あぁー……潜在意識。昔の私がこれほどにまでに愛され甘やかされたアイドルだったのかどうかは知りませんけど。 メイはレイドの事がとっても好きなのです。フラットの一員になることではなく、レイドの傍にいることがメイにとっては一番重要で、他には何もいらないんです。ガゼルも全く持ってアウトオブ眼中。笑 このあと、夢の中ではレイドとメイちゃんが二人でお散歩に行って、人形劇とか(笑。まぁ、なんか広場でワイワイやってたんだよ)見て、メイを抱き上げたレイドにメイちゃんがちゅーするのです。それで終わりです。 いつかちゃんと最後まで書こうと思ってとっておいたけど、どうにも書けそうにないのでカミングアウト。またしてもこんな時期に。 メイちゃんが年頃の娘になってからの話とかもまた楽しいんですけどね。 レイド老けるんだろうか。 やだなぁ、メイちゃんだけ大きくなってほしいわ。←知るか
あと確か、正月の初夢にヒューロイの夢を………核爆死
2004年03月02日(火)
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