on a wall
亜栗鼠



 蝋燭

やっぱりそう思う?
私はただのぐうたら病
ゲームは出来ても、家事が出来ない。
自分でも、いつも思っている。
何をするにも気力が沸かない。
なんとか仕事は行っているし、仕事中は、普通に振舞える。
ここ最近、死を考えることが多くなっていた。
一番大切な約束・・・
破ってしまいたくなることが・・・
もう、とっくに約束は破ってしまっている。
自分の身体に傷を付けないこと。
どうせ誰も見ないでしょう・・
旦那様さえ見ることはないでしょう・・・
そんな思いが、どんどんと私の切り癖に拍車をかけていった。

叱られた・・・
私は出て行くことを決意した。
どこかで・・生きていられるかどうかは分からないけれど
せめて、旦那様の耳に入らないところで
そんなこと考えていたりもした。

「そんなに痛みが欲しいか」と、全裸にさせられ、後ろ手に縛られた。
お尻に蝋が垂らされる。
蝋燭は、前と同じ低温蝋燭なはずなのに、前より熱い・・・
それもそのはず、蝋を直接炙り、垂らしていたのだった。
私は、熱さと痛みに、悶えながら涙が溢れた。
胸の部分は、水ぶくれが出来ている。

それでも、自分で自分の身体に傷を付けるより、ずっと満たされた。

やっぱり、仕事は辞めようかな・・・

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2006年03月05日(日)
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