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on a wall
亜栗鼠
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弔い
眠くて眠くて、だるい一日。
昼間は何とか起きていようとするのだけれど、強烈な睡魔に襲われる。
そして、無気力。
夫からの電話で、捨て猫が手の中で静かに息をひきとったと知らされる。
夫の哀しみや、怒りを、電話越しに感じる。
私も、ご主人様に拾われた時は、同じだったのだろうか。
何も出来ず、ただ崖っぷちに立ち尽くし、一歩を踏み出す事も、後戻りする事も出来ずにいた。
そんな私が、「もう、どうなっても良い」と考え、藁をも縋る思いで飛び込んだSMの世界。
主は、今まで私には見えなかった違う道を見せてくれた。
違う道があることにすら気づかずにいたあの頃。
私は、衰弱しきった猫だったのかもしれない。
ご主人様に出会えて、本当に良かったと、今は心から思える。
昔飼っていた猫のすぐ傍に葬った今日のねこと違うことは、
私は生きているということ。
私は、ご主人様よりも先に死なないということ。
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2004年09月18日(土)
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