on a wall
亜栗鼠



 振りかかる火の粉/初詣

用事があって前夫の実家に電話すると、前夫の父親に凄い剣幕で捲し立てられ責められた。
向こうにしてみれば、新年早々疫病神から電話がかかってきたと感じたのだろう。
地位も名誉もあるお家だから、息子の離婚・失踪で今頃家の中もぐちゃぐちゃで笑って正月を過ごせる状態でもないことは想像出来る。
前夫の父親も、嫌な酒を飲んでいたのだろう。
それにしても、こちらは冷静に当然の話をしているのに、あまりに興奮されて声を荒げて怒鳴られるので、見兼ねた旦那様が電話を変わってくれた。
すると電話を母親に代わる。
数時間後に、「さっきは主人が声を荒げて失礼しましたと伝えて下さい。」と母親が電話してきた。
異例の出世を遂げて、地位と名誉を手に入れた男も、自分の言動の尻拭いも出来ないのか。
よく似た親子。
前々から感じてはいたが、奥さんを不憫に思う。

もうこんなことで泣きはしない。
落ちこむこともない。
随分と冷静に見つめられるようになった。
これも成長なのか。

旦那様が「兄」と名乗って電話に出た為、電話のことを兄に報告。
兄が向こうの親と会う予定になっているので、興奮して何かあるといけないので気をつけて。と。
すると兄が名言を吐いた。
「大丈夫!俺は振りかかる火の粉には向かって行くから(笑)」
普通、振りかかる火の粉は払うだろ(笑)



夜は、旦那様のお友達、総勢10人以上で深夜の初詣。

初詣をしたのは何年振りだろう?
過去、初詣に行ったのは1度だけ。
もう8年前くらいだろうか。

今年の願い事。
「随分長い事お願いしてたなぁ。」
なんて言われたけれど、そんなに沢山の願い事をしていた訳じゃない。
喋り方がスローだとよく言われるのだけど、願い事をする時の心の中のつぶやきもスローなだけ(苦笑)

二人とも健康で1年を過ごせますように。


帰り道、腕を組んで歩いているところを写真に撮られた。
なんだか照れくさくて、嬉しくて。

寒くて寒くて
独特の味の温かいおうどんがとても美味しくて

帰りの車、
追い越したり並んだり
みんな楽しそうで
その中にいる自分もなんだか不思議で楽しくて


縁切りで有名な場所らしいのですが(笑)




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2003年01月02日(木)
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