on a wall
亜栗鼠



 行き場を無くして消えていく言葉

泣いて泣いて泣きたおした週末。
どれくらいの涙が出たのか、ホント1度計量してみたいくらい。
本当に、自分でも不思議な程にポロポロポロポロ大粒の涙が流れ落ちる。
水分補給しないと脱水起こしそう。

「亜栗鼠は十二分に頑張ってるよ。知ってるよ。」
「これ以上何をしろって探す方が難しいよ。」
「生きてることを楽しみな。」
「不安になるのは、自分に自信が無いから。俺を信じてないから。」
「それが亜栗鼠の良いところでもあり、悪いところでもあり。」
そうやって、ゆっくりと色々とお話ししてもらって、やっと落ち着きを取り戻した。

なのに、また寝る直前になって、伝えたかったことが言えず胸がハタハタしはじめる。
なんだか寂しくて、哀しくて。
伝えたかったことを口に出そうと思ったときには話題が変わってる。
そうやってタイミングを逃して言えなくなることが多々ある。
そして、何を言いたかったのか忘れても、何か言えなかったことに対してのくすぶった気持ちは蓄積していて。
そして、いつかまた爆発してしまうんだ。
爆発するころには、もう何故爆発してるのか分からなくなってることが多い。
はぁ・・・

ココに来たばかりのころは、とにかく自分のことだけを考えて、寝てるところを起こしてもいいから。って言われてたけど、やっぱり明日は仕事だからと思うと、もう今は起こせない。

そして結局薬で抑え込む。
これじゃいけないと思いながら。
ごめんなさい。

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2002年10月06日(日)
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