図書室の窓際、一番隅っこで目立たない場所とか 屋上までの階段の踊り場とか お気に入りな場所で
校則は違反するタイプじゃないし、危ないことにもしない人だったから、 問題児じゃなかったと思うけど、 3時間目から、いつも登校する人だったな。
人数の多い高校だったから、遅刻すれすれの時間に登校すると みんな駅から走ってて、 「あんときにさ、振る向くとすっごい人でなんかおっかけられてる気分にならない?」ってクラスメートに言って笑われたなぁ
自称ポエマーで授業中に「霞む目線に一輪のバラ、触れてはならない壊れそうなあなたの心」とか手紙回してみんなで「さぶー」とか言って笑ってたなぁ
やっぱりなんか変な人だったから、あんな常識とか普通が求められるところ(学校)が大嫌いで、 卒業式で涙流さず大喜び。 常識はずれな友達とススキノに繰り出して、「思い出がいっぱい」と「卒業写真」を歌われて、そっちの方で涙ながしたり
うち履きで、窓から自転車乗り場を伝って抜け出したり。 あのときが、もしかしたら、 私の青春の絶頂期じゃなくって、パンチラ絶頂期だったんだろうね。
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