29号の日記
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| 2005年05月23日(月) |
くれしん「ハイグレ魔王」 |
昨日、レンタル屋で、クレしん映画版第一作「アクション仮面とハイグレ魔王」を借りてきた。 レスリングウエアみたいなハイグレ姿の「ハイグレ星人」に侵略される地球を、主人公と「アクション仮面」が協力して退治するお子ちゃま向け物語である。 面白さは中といったところか。感動やハラハラドキドキ感には欠けるものの、敵キャラの設定は面白い。ピエロみたいな仮面をかぶった「ハイグレ魔王」。仮面は、後の「ヘンダーランド」で、ニセの「ミモリメモリ姫」がかぶっていた仮面を彷彿とさせるものがあって興味深いし、魔王本体は、モヒカンヘア+三つ編みのお下げという風変わり、かつ、なかなかイケている髪型のオネエさん。(劇中用語ででいうところの「おかま」) この魔王のオネエ言葉は、次の「ブリブリ王国」のサリーちゃん・ニーナちゃんの、スーパーリアルなオネエ言葉と比較すると、どうしても荒削りで完成度に欠けるきらいはあるが、それでもある程度は楽しめる。
しかし、この「ハイグレ魔王」、本当に「悪」なのか? 地球人を虐殺するでもなく、都市を破壊するでもなく、やったことと言えば、地球人に怪光線を浴びせてハイグレ姿にしてダンスを踊らせただけ。アクション仮面との闘いで負けると、あきらめきれず再度闘いを挑んできたが、2度目に負けた時には、最初の闘いの前にアクション仮面と交わした約束どおり、地球侵略をあっさりあきらめて、おとなしく去っていった。 こんな良心的な「侵略者」、他にいるだろうか?
むしろ、地球人すべてが、彼に支配され、ハイグレ姿にさせられて、みんな仲良くハイグレ踊りを踊らされていた方が、世界で起こっている無益な戦争などもなくなって、かえって地球人にとって良いのではないだろうか?とさえ思った。
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