29号の日記
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2005年04月29日(金) 二輪草を求めて

 昼からカコタニアの郊外一帯を原付で走り回ってみる。郊外に出るとクルマも信号も少なく、新緑の山々が美しく、快適だ。
 役所で転入届を出した際にもらった地図が、かなり役に立つ。とは言いつつ、既に引越し後2週間にして、驚異的なスピードで道を覚えつつある。この4月以前には一度しか訪れたことのなかった(それも10年前、駅前の飲み屋で飲んだことが一度あるだけ)土地なのに。新しい道を通る時だけ、時たま停車して位置を確認するだけ。この地方の分かり易い道路と、自分自身の空間認識能力に、うっとりする。
 地図に記された小川沿いの道をいくつか遡ってみる。時々原付を止めて川岸を見下ろし、春の味覚「二輪草」が生えていないか確認する。残念ながら今日は見つけることは出来なかった。
 帰りは、数年前、某大学が買収問題で不祥事を起こした病院があった筈の、山間のニュータウン「森の里」を通って帰ることにする。その手前のところには森林公園があり、大学のサークルの仲間と思われる若者集団や、カップルの姿が目に付いた。コンビニがあって、地酒が売られていたので立ち寄ってみる。「スパークリング」という、品名そのままの微発泡性の日本酒(アルコール度7〜8%)があって、興味をそそられ買ってみた。
 帰って飲んでみる。カクテルグラスに注いで店で出したら誰もがカクテルだと信じそうな、口当たりの良い味。これで缶酎ハイ並の値段だったら毎日でも飲みたいのだが。


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