29号の日記
DiaryINDEX|past|will
ツタヤ旧作ビデオ三昧。一本目は 「サイン・オブ・ゴッド」 原題はドイツ語で「キリストのビデオ」。 エルサレム近郊の2千年前の遺跡から発掘された人骨に現代医療の痕跡があり、さらに副葬品にソニーのデジタルビデオカメラの取扱説明書があったことで、何者かが近未来から過去にタイムスリップした筈なのだが、説明書と一緒にあった筈のビデオカメラが持ち去られており、何とかしてそれを探し出して手に入れようとする発掘者と、宗教原理主義秘密結社とが抗争を繰り広げるというもの。 舞台が古代に替わるのはいつだろうと思っていたら、とうとう最初から最後まで現代の抗争で終わってしまった。昨年映画で観た「タイムライン」に近い作品かなと想像していたら、大はずれ。 話の本筋とは全く関係ないけど、主人公を演じるドイツ人俳優(マティアス・ケーベルリン)の腕に何やらトライバル風のタトゥーが。テープを一時停止させたら、「重宝な人」と日本語で彫られているのが確認できた。しかし「宝」の字に「、」が欠けていたな。
2本目は、「ラスト・モヒカン」。10年程前の有名な作品で、期待していたのだが、これもいまいち。俺が予想していたあらすじというものは、 「白人入植者の侵略に対して、土地と部族を守るため絶望的な戦いを繰り広げる先住民族と、白人でありながら幼い頃に親を失い先住民族に育てられ、今では先住民族の魂を持つ主人公の苦悩」 といったものだった。しかし、実際は違った。 白人も、先住民族も一枚岩ではなく、英軍と仏軍が争いを繰り広げており、交易の利益や、過去のいきさつといった事情から、先住民族は、英軍に加担する部族と仏軍に加担する部族がそれぞれいる状態。 これでは誰に感情移入したらいいのか分からない。
|