29号の日記
DiaryINDEXpastwill


2005年03月11日(金) 十戒

昨日の職場飲み会で腹の底が重たい感じで体調悪し。

ツタヤのレンタル半額券(但し、旧作のみ有効)で、数年前のリメイク版「十戒」(110分)を借りて観てみました。
神に導かれたモーゼが、部族一同、奴隷としてこき使われていた古代エジプトを脱出して、パレスチナへと向かうという中東神話を題材にした作品。

まあ、昔読んだ絵本の中東神話で、話のあらすじは知っていたから話についていけたけど、中東神話の事前知識がない人がいきなりこの作品を見たら、ところどころ省略されているところの話の流れが掴めなくて困るんじゃないかと思いました。モーゼは作品の最初赤ちゃんで出てくるけど、あっという間に成長して5分で大人になるし。

神の悪行にはとことん腹が立ちました。吾が子を神に殺されたエジプトの王が、モーゼに向かって「お前等の神は悪魔か?」と力なく呟く場面で、思いっきりエジプトの王に同情しました。

砂漠の中を神の導きだけを頼りに彷徨うモーゼ一行はまるでカルト教団。
しかも最後、緑に覆われた「約束の地」とやらはモーゼ一行が着いた時点で無人の地ではなく、先住の人々が暮らしているし・・・。要は「神の名のもとに侵略して征服しろ」ってことなんでしょうね。ひどい作品でした。


29号 |MAILHomePage