29号の日記
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2003年02月22日(土) 日帰り温泉

 金曜の夜は職場ソファーで4時間程仮眠。午前4時過ぎに起きて昼の正午まで残業の続き。眠り足らないし、なんとなく体が汗臭いので、直帰せずに、新聞広告で見た「平和島温泉クアハウス」に寄り道して温泉+仮眠して帰ろうと思い立つ。
 一通りの浴槽をくまなく回った後、リクライニングシートが100台余りも並んでいる休憩ルームを一巡り。昼の2時という時間帯に、大半のシートに、無様な恰好で人々が横たわっているのは、ある意味壮観でもある。俺も横たわってみたが、背中が水平な方が楽だと感じ、畳部屋に移動。眠いけどいまいち寝る気になれず、新聞を読んで過ごす。
 その後、先程入った浴槽とは別の階にある、リニューアルオープンセールの目玉「海洋深層水風呂」に行って、重大なことに気付いた。入館の際渡されたロッカーの鍵をどこかに落としてしまったらしい。1週間の寝不足と疲労によるしわ寄せがこんな所に・・・と思う。フロントに問い合わせるが届いていないとのこと。
 もう一度一通り、風呂を出てから今までの俺の足取りをなぞって探してみたが、やはり見つからず。もし悪意ある人に拾われていたらやばいと思い、再度フロントに向かい、先程問い合わせたときと同じ人に用件を伝えようとしたら、「あ、先程の方ですね。たった今届けてくれた人がいました。よかったすね。」と、自分のことのように嬉しそうな顔で、鍵を渡してくれた。俺は店員さんに頭を下げて「海洋深層水風呂」に向かった。
 「海洋深層汚水風呂」は屋上の露天風呂。屋上で見晴らしが良い筈なのだが、竹垣がぐるりと取り囲んでいて、外の景色は空以外一切見えない。近くには、見下ろされる位置関係にある高い建物があるわけではないから、目隠しの竹垣なんてなくてもよさそうなのに、と思う。
 で、湯加減は、なんかしびれる感じ、錆色をした、最初の湯の方がいいなと思う。
 湯から出て、今度は映画コーナーに行く。オプション料は要らない。座席はリクライニングシートである。ちょうど、「リラックス音楽」の時間帯になっていた。
 気が付いたら「スパイダーマン」が始まっていた。始まってから30分程経っている感じで、1時間あまり寝ていたようだ。物語としてはすごく単純な筋書きだが、人に訴えかけるものを感じた。そして、行き過ぎた資本主義社会の暗部も。
 結局、最後まで観たら、午後7時過ぎになった。フロントで清算する際、まだ先程の店員さんがいたので、もう一度お礼を言って店を出た。

 隣接するビルに「ドンキ」があったので、そこでいろいろ買い物をして、平和島駅近くのチェーン店「かつや」でロースカツ定食を食べて家路に向かった。


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