29号の日記
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土日で新潟県北部に遊びに行ってきました。うーん、眠い・・・。
金沢に住む知り合い(こっち系。以下「K氏」と記述。)と、燕三条で待ち合わせて、晩秋の新潟県内を巡ってきました。 晩秋の、広々とした風景の中を、新発田まで車を走らせて、回遊式日本庭園を歩きました。入園料700円はちょっと高かったな。でも、俺は一般的に、こういう庭めぐりみたいな「癒されたい系」の施設は大好き。夕方ということで気温がかなり下がってきていて、K氏は寒かったみたい。隣には「足軽長屋」という江戸期の下層武士の長屋が公開されていて見たところ、薄い土壁一枚に、暖房器具は囲炉裏と火鉢のみ。「こりゃー寒いね。プレハブ並だね。」と二人で言い合いました。当時は地球温暖化が始まる直前で、今よりも気候が低かったのに、よくこれで暮らしていけたなあと感心しました。囲炉裏でガンガン火を焚いていたのでしょうか?暖房に馴れきった現代人はもはや、軟弱になりすぎていて、この家じゃ暮らせないだろうな、と想いました。
新発田市内の「シャッター商店街」率がかなり高いことにK氏は興味津々で、しきりにカメラのシャッターを切ってました。
その後、さらに北上して、新潟県最北端の山北町へ。民宿で、豪華な海の幸を2時間くらいかけて堪能。普段寝不足な為、そのまま就寝。
翌日は、近くの川で遡上する鮭を見たつもりが、すでに一度捕獲した鮭を、異性おびき寄せ用として、川岸に打った杭から糸でつないで泳がせているだけと判明。よくみるとあっちでもこっちでも糸でつながれた鮭が・・・。まだ捕獲されていない鮭はどこ?(笑)
その後、町営温泉に。入湯料350円也。福祉施設と一体となっていて、施設の中はボランティアセンターのような趣。でも、和室やソファーでのんびりごろ寝してるおじさんがチラホラいるところは、健康ランドに近い雰囲気。俺も入浴後しばらくゆっくりしてたけど、もっとゆっくりしていってもいいと思いました。
そして、今度は山奥へ。保存性を高めるため(?)、草木灰でゆでて作った「伝説の笹団子」を作ってるおばあさんの店へ。小さな盆地に開けた、K氏言うところの「明治時代のような町並み」は、高齢者ばかり。しかも皆さん元気な方が多いらしくて、まるで初期のドラクエのごとく、ヒョコヒョコと通りを歩いたり、枯れ草を載せた手押し車を押していたり、家や畑の手入れをしていたり・・・。 集落のはずれの小さな工場に、道に面して水道の蛇口があり、そこには「生体エネルギーの高い水です」となにやら怪しい言葉が(写真参照)。まあ、要するに、湧き水を水源とした簡易水道ということでしょう。それならいただいていきますということで、横浜を出る際に予め準備しておいた空きペットボトル4リットル分をいただいていきました。
その後、陽が斜めに傾いてきた頃、村上市に移動。「イヨボヤ会館」入場。要は鮭に関する博物館。外見は、3階建ての、ありきたりの日本家屋風の建物であるが、かなり凝っていて、地下には日本の淡水魚のミニ水族館と、ガラス窓越しに、敷地内に引き込んだ川を泳ぐ野生の鮭を見れたり。 あと印象に残ったのが、村上藩が、既に江戸時代中期より、既に「育てる漁業」を始めていたという事実。欧米諸国が、収奪漁業を行なっていた当時に、日本では持続可能な漁業を始めていた。環境保護が叫ばれる今日、これは誇るべきことだと思う。 それに、スーパープレミアム鮭缶ラベル。戦前のもの。何がスーパープレミアムかというと、入館者のうち99パーセントの人は気付いていないと思うけど、製造工場の所在地が国後島のものと択捉島のものがあった。今は同じラベル、作りたくても作れないですよね〜。島そのものを奪られちゃったんだから。
暗くなってきた頃、「イヨボヤ会館」を出て、その近くにある魚市場へ。新巻鮭が一尾2000円を割る値段。すごくお買い得なのはわかるんだけど、残念ながら俺は魚をおろせない上に、独り暮らしなので、買えなかった。
そして、後は国道を南下。途中、道の駅で夕飯を食べた。バイトの女の子に注文を間違えられた。 二十歳前後か、かなりかわいい女の子だった。 その後、K氏の運転する車の中で爆睡。燕三条駅前で下ろしてもらって、新幹線で帰りました。
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