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■ 義経縁側日記(47)
今宵、肝心要の勧進帳でございました。 先週のしずやしずに続き、安宅の関は北紀行の最高の見せ場。何度も何度も映像化されているため、作り手にとっても正念場なのでございます。
まずは石橋"曲者"冨樫。ここんとこ変人教授のイメージが強い彼ですが、このたった一話の短いエピソードにおいて、恐ろしいほどの存在感をアピール致しました。 疑い、確信をもって尚、じりじりとにじりよる嫌らしさから一変、叡智と情にあふれた切れ処を見せる……あんな頭下げられちゃっちゃあ、拍手するしかないじゃないですか。憎ったらしいですね〜(笑)。
そしてマツケン弁慶。 今日をして「ザク(ジャニ)とは違うのだよ、ザク(お笑い)とは!」と、どっかのゲリラ野郎(苦笑)とダブってしまいましたわ; タッキーも打たれ強くて(ちょっと違?)絵物語そのままに美しい主従の姿でした。 先週同様、ここぞという場面でテーマ曲がどわ〜っと流れるのが上手いなあと。音響さんのセンスの見せ所なのね。
2005年11月27日(日)
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