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■ 水の影
立ち去るときの肩のあたりに 声にならない言葉聞こえた あなたをもっと憎みたかった 残る孤独を忘れるほどに
木曜夜8時からNHKでやってる世界遺産、ときどき観ています。今日はトルコのカッパドキア。ギリシア正教の信者たちが地下深く共同生活を送りながら、敬虔な祈りを捧げていたそうです。
番組のOPEDはユーミンが担当してて、特にED『水の影』は大好きな一曲。初出は1980年、アルバム『時のないホテル』に収録されてます。 この頃はセールス的に低迷してた時期ですが、ユーミンはなかば意地のように、半年に1枚のペースでアルバムを発表し続けました。そこまで彼女を突き動かしていたのは「オリジナリティがない連中でもそこそこ売れてしまう業界に対する怨念」だったそうです。
よどみない浮世の流れ とびこめぬ弱さ責めつつ けれど傷つく 心を持ち続けたい
時は川 きのうは岸辺 人はみなゴンドラに乗り いつか離れて 想い出に手をふるの
そんな風に生きていけたらいいのにね。 あなたも、あたしも、彼女も、彼も。
2005年07月07日(木)
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