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■ 少年誌を支える(?)オンナたち
25日付けの夕刊に『月刊少年シリウス』創刊にからめ、最近の少年誌に関する記事が載っていました。「少女読者を視野に」とある通り、女性読者の取り込みを狙っているそうです。
「誌名に『少女○○』と付けても売れない。今なら『少年○○』の方が少女にアピールしやすい」 シリウスの編集長さんのお話です。 内容的なライバルは『週刊少年ジャンプ』を設定してるそうで、テニプリやデスノなど(同人的にも)女性読者が支えている作品を意識してるのですって。 「『少年ガンガン』は『鋼の錬金術師』人気で部数が20万から30万に急増したが、増加分のほとんどは女性読者だろうと分析している」 また 「恋愛中心で精神面を掘り下げる少女マンガより、少年マンガの分かりやすさが求められているのでは」 と見解を示しています。
「少女にとって少女マンガは難解すぎるのでラノベ(ライトノベルス)を読む」 そんな論説がまかり通ってますが、そんなに難しいかしら。昔よりハードル低いように思うけど。 一方『NANA』『のだめカンタービレ』『ハチミツとクローバー』などのヒットの影には男性オタクの需要増加が指摘されるそうです(『マリ見て』のヒットも同様らしいですね)。
シリウスのもうひとつの狙い目はラノベ読者の取り込み。 自社講談社のノベルスなど、文芸資産を最大限生かしていく方針が取られています。 今回別冊付録に雑誌『ファウスト』などで人気の西尾維新を起用。個人的にこれに惹かれて購入したのですが、読んでみたらJDC TRIBUTEでございました〜; JDCシリーズ未体験なので、イマイチよく分かんなかったり(^0^;) ま、いっか。
2005年05月28日(土)
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