diary of radio pollution
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地震酔いの日々。
相変わらず、余震の連続で揺れる。パソコンに緊急地震速報を通知するソフトを入れたので、慌てずに待つ余裕はできたものの、ふと我に返ると、なんだろう、この生活は?という考えに至る。
深夜、自転車で走っていると、向かい風で押し戻されそうになる。関東特有の強風なのだろうか、それすら恐ろしさを感じる。
ここは世界有数の大都会で、ありのままの自然というものは程遠いが、東京、この関東のおかれている状況に、少しの自然現象すら敏感に反応してしまう。だけど、それらの発する情報に耳を傾け、鼻で匂い嗅ぎ、眼で確かめ、感じたことを読み解き、行動しないと、もう手遅れなんだと思う。
十年以上、春は桜を楽しみに過ごし、ぶらりと桜を見に出かけていたが、今年はどこへ行く間もなく散ってしまった。自転車で桜の下を走り抜けた際、舞う花びらの中で一瞬見上げたのが印象的だった。
自転車のフレームに、一枚の桜の花びらが乾燥して貼り付いている。そのせめての春の印を、今も何となくそのままにしている。
koji
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