diary of radio pollution
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2010年10月18日(月) 小倉山

麓。

先週に引き続き、今週も嵯峨野へと足を運ぶ。秋が深まる前の静けさを求め。

昼前、家から歩いてひたすら西へ。暑さと冷たさが混じりあった気候は、全てが過ぎ去った冬に懐かしくなる。広沢の池から愛宕山を望みつつ。

目的地の二尊院の辺りは、所謂京都らしさが広がる光景。西山を背に静かにひっそりと佇む。

一月後には色づき始めるであろう紅葉の馬場を抜けて本堂へ。鹿威しの音が静寂の中で、ただ響く。

墓の間を抜け、藤原定家の時雨亭跡へ。木々に囲まれた、小さな空間。当時は、遮る物もなく街を見下ろせたであろう眺め。

三条実隆の墓へ赴き、しばし佇む。夏の蒸し暑い一日を想いながら。

先日の紀貫之、そして今回の藤原定家。百人一首の本を読み返すことになるのは当然か。

koji


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