雨のち晴れ...scbellen engel
なんでだぁーーー - 2003年07月12日(土)


家って、くつろぎの場ではないのかのぉ・・・?

まぁ、それぞれいろんな家庭があるから
いちがいに、どれがいいとはいえない。

どんなに幸せに見えたって
その家にしか解らない事情ってもんがある。
だから、ここ数年 不可解な事件が多いんだろう。

 「礼儀正しい良い子でしたよ」

 「いつも家族一緒にいましたよ」

ニュースの中で決まったように
流される近所の住民の言葉。

 「虐めなどなかったはずです」

学校からのコメント。

私は思う。
学校側にしてみたら、否定したいのは 当たり前。
先生にしてみたら、1クラス40人近い子ども達に
どこまで目が届くというのだ。
先生とて、一人の人間。
個人の悩みのあるだろうし、生徒に対する悩みもあるだろう。

ならば。

家庭内は・・・?

真っ直ぐに育てた「つもり」の親。
そういう親は気づいてなどいない。
いい学校に入れる為に、幼い頃から子どもを
がんじがらめにしてる事を。
子どもは、確かにある程度まではレールを引いてあげなければ
解らない。でも・・・だ。
はたして、幼稚園に入る前、小学校に入る前までの
子ども達が「東大に入りたいです」なんて言うか?
東大がどんなとこか、なんで解る?
エスカレーター学校の仕組みが、何故解る?
ある意味、親の洗脳だろと私は思う。

甘えたい盛りに、塾で、はちまきして勉強して。
それが全て本当に子どもの意志なんだろうか?

ここんとこ起き続けている事件の加害者が
皆、大人の言う良い学校とやらに行ってたり
表面上は「良い子」なのは何故?
子どもに意志を持たせず育ててしまったのは誰だ?
又、そんな親の心の闇に気づけない今の世の中。

「子どもは生まれた、その時から一人の人間で
 人格を持っている」

子どもは勿論、大人もくつろげる家庭・・・。

そんな家庭が一件でも増えて欲しいと願うばかりなり。




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