出向コージ苑

2004年11月20日(土) 山登り

車で20分ほどいったところにあるS山に登ってきました。
L市の人間で、ここに登っていないのはモグリらしいですが、
コージ苑は初めてです。文句あるか。日本人なんじゃ。

常々言っているように、
コージ苑は思いっきりインドア派であるからして、
スポーツグッズはさっぱり持っていません。
山に登るというのにリュック一つ所持しておらず、
仕方なく一番安いショルダーバック持っていったら、
マダム・ぶっひーが貸してくれました。
ちなみに私は、かつて焼き芋大会に、
ハイヒールとタイとスカートで現れた女です。
うるさい。だから何か文句あるか。

それでも登山靴とジャージは持っているコージ苑。
しかし両方とも、本来の目的で使うのはこれが初めてです。
何に使っていたかって?
登山靴は極寒の地、L国での防寒用、
ジャージは懐かしのサッカーW杯のバイト用でした。
それ以来さっぱり使っていなかったのが、
今回日の目を見たわけです。
物を大切にするってすばらしい。

ともあれ、普段使わない筋肉を総動員して、
果敢に山登りに挑戦したわけですが、
コージ苑の認識として、山とはあまり人がいないものなのです。
だって登山は、それほどメジャーな活動ではないはずだから。
人間、ダイエット中かマゾでもない限り、
平地と坂道があったら平地を選ぶに決まってる。

…というコージ苑的常識は、
もろくも崩れ去りました。
なんでしょう、このアリの行列のごとき人の群れは。
土日のL市はまるでゴーストタウンだと思っていたら、
皆こんな所に来ていたのか。
カップルだの家族連れだのじーちゃんばーちゃんだの、
この人たち健康的すぎます。
中にはジョギングまでしている人間もいる始末。
あんたら気は確かかと言いたいです。
ジョギングて。平地でしろよ。

日本人は何があってもこの国の人間とケンカしちゃいけません。
超サイヤ人とヤムチャぐらい違います。


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