出向コージ苑

2004年11月19日(金) 同志

ジャンキーメイツ・ぶっひーちゃんとのマクド帰りに、
「旧市街で一番大きいCD屋さん」に連れて行ってもらった。

何故か洋服のアウトレットコーナーに到着してしまった。
ビルごと構成を変えたらしい。
しかしぶっひーちゃんは転んでもただでは起きないので、
MIUMIUのフェイクファーのハーフコートを買っていた。

隣のビルにもCDコーナーはあるとのことで、
そちらで仕切りなおし。
探しているCDがブリトニーとか、
そういうメガヒットの類ではないので、
あまり期待せずに探してみたところ、

それは奇跡のように、一枚だけ棚の中に。
(↑ちょっとコピーくさい)

Richard Galliano&Eddy Louiss 「Face to Face」

Richard Gallianoはアコーディオン奏者で、
彼のジャズはイタリア映画のサントラに出てきそうな、
ちょっとノスタルジックな音。
このアルバムはEddy Louissのオルガンとのかけ合いが素敵。

※amazonで視聴できるようなので、興味があればどんぞー。

面白かったのは、レジに持っていった時のことで、
ジャケットを見るなり店員のお兄さんが、
「おおー!これはいいよー!!」と叫んだ。
彼は会計を済ませるまで、
終始「グッド」「ナイス」と言い続け、
商品を袋に入れる前に、
もう一度ジャケットを名残惜しそう〜に眺めていた。

ジャズファンだ、こいつジャズファンだ。

正直言うと、コージ苑そこまでジャズに詳しくなくて、
いわゆる「名盤」に加えてホリー・コール聞くぐらいなので、
そこまで「同志!」って目で見られると、
嬉しい反面、良心の呵責を感じてしまうわけで。

…ちゃんと聞こうっと。


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