出向コージ苑

2004年08月13日(金) 戻ったところから

冗談抜きでため込んでいる日記、
とりあえず欧州に戻ってきた日のことから書き始めよう。

朝6時起床、身支度と荷作り。
管理人さんの出勤を待って退寮届けをしたので、
出発が遅くなって、コージ苑はちょっとイライラする。

成田では、もう使わないであろう携帯を友人に送ったり、
未練たらしくあわただしく、免税店で買い物をしたり。
飛行機の座席は、L国までずっと別々。
隣に青い瞳のナイスガイ(死語?)が座る展開を予想されたが、
現実は元気な欧米人のおばちゃま三人連れだった。
何しろこの人達、食前酒に食中酒に食後酒、
それもそれぞれお代わりまでする元気っぷり。
すっかりイイご機嫌ではしゃぐ姿は、
コージ苑よりもよっぽど若かった。

長いフライトの前半6時間は熟睡。
すっきりと起きた後は、酔卯ちゃんオススメの本を読んで過ごした。

※※※※※

伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』 新潮文庫

ぎょぎょー、面白い〜と唸りながら読んだ。
手に汗握る展開があるわけでもなし、
派手な登場人物が出てくるわけでもない(優午はある意味派手だろうか)。
こういう印象をなんと表現したらいいんだろうと、
ボキャブラリーが極端に貧困なコージ苑は困ってしまう。
鉄道のローカル線が走る音がずーっと頭に響いていて、
その下の方で時々、疑問符がポコン、ポコンと、
沼からわき上がるように静かに浮かんでくる、そんなイメージ。
あー、こんな事なら文庫でなくてもいいから、
まとめ買いしておくんだったなーと後悔。

※※※※※

ミュンヘンで、2時間ほどの乗り継ぎ時間を利用して、
七味屋氏の元同僚と会う。
結婚の記念品を渡しに、わざわざ空港まで来てくれた由。
自分が結婚したんだということを、まず実感するのが交友関係である。
単純に考えて、お付き合いが今までの二倍になるわけで、
余り社交的でないコージ苑としては、
それは手放しで嬉しい事ではないのだけれど、
今まで知らなかった人たちが突然、自分の行動圏内に入ってくるという事態に、
ちょっと怖がりつつもわくわくしていたりする。

夜11時過ぎ、三週間ぶりのL国に到着。
空港を出た途端に感じる寒さは、相も変わらず。

<本日の美味しい国>
朝:プリッツサラダ味、コロッケサンドイッチ
昼(機内):鰻丼、そば、こんにゃくサラダ等々
おやつ(機内):梅おにぎり、ウーロン茶
夜(機内):チキンカレー、グリーンサラダ等々


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コージ苑