冗談抜きでため込んでいる日記、 とりあえず欧州に戻ってきた日のことから書き始めよう。
朝6時起床、身支度と荷作り。 管理人さんの出勤を待って退寮届けをしたので、 出発が遅くなって、コージ苑はちょっとイライラする。
成田では、もう使わないであろう携帯を友人に送ったり、 未練たらしくあわただしく、免税店で買い物をしたり。 飛行機の座席は、L国までずっと別々。 隣に青い瞳のナイスガイ(死語?)が座る展開を予想されたが、 現実は元気な欧米人のおばちゃま三人連れだった。 何しろこの人達、食前酒に食中酒に食後酒、 それもそれぞれお代わりまでする元気っぷり。 すっかりイイご機嫌ではしゃぐ姿は、 コージ苑よりもよっぽど若かった。
長いフライトの前半6時間は熟睡。 すっきりと起きた後は、酔卯ちゃんオススメの本を読んで過ごした。
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伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』 新潮文庫
ぎょぎょー、面白い〜と唸りながら読んだ。 手に汗握る展開があるわけでもなし、 派手な登場人物が出てくるわけでもない(優午はある意味派手だろうか)。 こういう印象をなんと表現したらいいんだろうと、 ボキャブラリーが極端に貧困なコージ苑は困ってしまう。 鉄道のローカル線が走る音がずーっと頭に響いていて、 その下の方で時々、疑問符がポコン、ポコンと、 沼からわき上がるように静かに浮かんでくる、そんなイメージ。 あー、こんな事なら文庫でなくてもいいから、 まとめ買いしておくんだったなーと後悔。
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ミュンヘンで、2時間ほどの乗り継ぎ時間を利用して、 七味屋氏の元同僚と会う。 結婚の記念品を渡しに、わざわざ空港まで来てくれた由。 自分が結婚したんだということを、まず実感するのが交友関係である。 単純に考えて、お付き合いが今までの二倍になるわけで、 余り社交的でないコージ苑としては、 それは手放しで嬉しい事ではないのだけれど、 今まで知らなかった人たちが突然、自分の行動圏内に入ってくるという事態に、 ちょっと怖がりつつもわくわくしていたりする。
夜11時過ぎ、三週間ぶりのL国に到着。 空港を出た途端に感じる寒さは、相も変わらず。
<本日の美味しい国> 朝:プリッツサラダ味、コロッケサンドイッチ 昼(機内):鰻丼、そば、こんにゃくサラダ等々 おやつ(機内):梅おにぎり、ウーロン茶 夜(機内):チキンカレー、グリーンサラダ等々
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