スロ名物の、ポティツァの作り方を習いたいと母が言う。 親思いであるところのコージ苑は、 CSB先生にお願いしてみた。 彼女の義理のお母様が作るポティツァはおいしいのだ。 快く了解してくださり、 今日の午後、自宅に伺うことになった。
そうそう、ポティツァとは何かというと、 スロの家庭で良く作られるお菓子である。 簡単に言うと、ロールケーキのようなものであるが、 生地はどちらかというとパンに近い。 ロールケーキでは、間にクリームが挟みこんであるところを、 ポティツァの場合は、 ラム酒で風味を加えた干しぶどうとクルミを用いる。 基本的な作り方はともかくとして、 それぞれの家庭にそれぞれの味があるらしい。 イタリア人が「マンマのパスタが一番さっ」という様に、 ここの人達も「うちのポティツァが一番ね」と思っているのかも。
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さて、突発的お菓子教室である。 母とコージ苑を迎えてくれたおばあ様は、 まさに「嬉し恥ずかし」といった表情である。 しかし作業を始めると、手早いのなんの。 今までに何百回作ったかは知らないが、 経験の勝利である。
詳細な作り方はこちらに置いておくが、 結果的にキッチンテーブルの長さいっぱいの、 巨大なポティツァ(の素)が出来上がった。 それを三つに切って、オーブンへ入れる。 焼きあがってから更に半日置かねばならないらしく、 「明日届けるから」と言われた。
後日、届けられた三本分のポティツァは、 厳重に段ボールに包まれた「日本へのお土産仕様」だった。 おばあちゃんありがとう〜。
でも、コージ苑も一本ほしい〜。
(自宅で箱をこじ開けて、一本奪った事を告白します)
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