出向コージ苑

2004年02月17日(火) セルビアンな夜

恒例「気が向いたら食事会」(←恒例とは言わない)、
今日はセルビア料理を出すレストランに決まり〜。

市外から少し離れた場所にあるその店は、
ちょっと隠れ家っぽい雰囲気を漂わせている。
ただ単にさびれているという話も…って、それを言っちゃあいけないよコージ苑。
車を降りると、ほんのり漂う料理の匂い、
ではなくて、いわゆる「田舎の香水」の匂い。
どこかで家畜飼ってるらしい。
レストランの常備食材だったりして。
想像するとちょっと怖い。

予約していたため、奥まった良い感じの席に通され、
まず食前酒を頼む。
喉が痛かったコージ苑は、なんちゃってベイリーズ。
咳止めシロップを服用している気分になる。

スープマニアのフレンチ嬢がいるので、
コールドスターターは飛ばしてスープにした。
ビーフのはコンソメ味のサラサラスープで、
チキンのはクリームシチュー風。
こういう時には、隣同士で違うものを注文して、
取り替えっこして食べると二倍満足である。
マナーに適っているかどうかは知らないけれど。

サラダ代わりには、赤パプリカのニンニク風味マリネ。
バルカンの料理は、とにかくスパイスが複雑、な気がする。
南に行けば行くほどトルコや中近東っぽい味になる。
この皿も、一見単純な料理に見えるのだが、
口に入れた時に大変複雑な味がして、
コージ苑などには、何がどうなってこういう味になるのか、
見当もつかないのだ。

メインは数種類の肉のグリルと、ヒヨコ豆のロースト。
肉も柔らかくて良かったが、なんと言っても豆のローストがいけた。
おそらく、豆をトマトやらパプリカやらと一緒に少し煮込んだ後、
オーブンに入れて表面に焼き色をつけた料理。
ほっこりしてやさしい味がするので、
冬に食べるのには最高である。

デザートは無難にチョコレートのパラチンケ。
これって確かハンガリー産じゃなかったっけ。
コーヒーはトルコ風。

この食事会がある度に、
「今日は控えめにするぞ」と誓っているコージ苑だが、
人数と皿数の関係からか、自制心の無さからか、
いつもおなかの皮を突っ張らせて帰る羽目になってしまう。
(欲の皮ではありませんよ、念のため)

あまりにもおなか一杯で、
寝る前の腹筋トレーニングもできなかった。←食い過ぎ


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