恒例「気が向いたら食事会」(←恒例とは言わない)、 今日はセルビア料理を出すレストランに決まり〜。
市外から少し離れた場所にあるその店は、 ちょっと隠れ家っぽい雰囲気を漂わせている。 ただ単にさびれているという話も…って、それを言っちゃあいけないよコージ苑。 車を降りると、ほんのり漂う料理の匂い、 ではなくて、いわゆる「田舎の香水」の匂い。 どこかで家畜飼ってるらしい。 レストランの常備食材だったりして。 想像するとちょっと怖い。
予約していたため、奥まった良い感じの席に通され、 まず食前酒を頼む。 喉が痛かったコージ苑は、なんちゃってベイリーズ。 咳止めシロップを服用している気分になる。
スープマニアのフレンチ嬢がいるので、 コールドスターターは飛ばしてスープにした。 ビーフのはコンソメ味のサラサラスープで、 チキンのはクリームシチュー風。 こういう時には、隣同士で違うものを注文して、 取り替えっこして食べると二倍満足である。 マナーに適っているかどうかは知らないけれど。
サラダ代わりには、赤パプリカのニンニク風味マリネ。 バルカンの料理は、とにかくスパイスが複雑、な気がする。 南に行けば行くほどトルコや中近東っぽい味になる。 この皿も、一見単純な料理に見えるのだが、 口に入れた時に大変複雑な味がして、 コージ苑などには、何がどうなってこういう味になるのか、 見当もつかないのだ。
メインは数種類の肉のグリルと、ヒヨコ豆のロースト。 肉も柔らかくて良かったが、なんと言っても豆のローストがいけた。 おそらく、豆をトマトやらパプリカやらと一緒に少し煮込んだ後、 オーブンに入れて表面に焼き色をつけた料理。 ほっこりしてやさしい味がするので、 冬に食べるのには最高である。
デザートは無難にチョコレートのパラチンケ。 これって確かハンガリー産じゃなかったっけ。 コーヒーはトルコ風。
この食事会がある度に、 「今日は控えめにするぞ」と誓っているコージ苑だが、 人数と皿数の関係からか、自制心の無さからか、 いつもおなかの皮を突っ張らせて帰る羽目になってしまう。 (欲の皮ではありませんよ、念のため)
あまりにもおなか一杯で、 寝る前の腹筋トレーニングもできなかった。←食い過ぎ
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