ケーキ持参で遊びに来たケンタロウ氏の奥様と午後を過ごし、 そのまま夕食を一緒に、という流れに突入。 グラタンとパスタを前にして、 夫妻と七味屋氏、コージ苑の4人で世界陸上観戦となった。 もちろん、日本人選手も応援するが、 それ以上に注目したいのは、地元L国の選手。 110mハードルの予選、なかなか速そうなヤツが現れた。 おお、すごいぞL国、少数精鋭なのだな。 食事の手を止めて、画面をじっと見る4人。 スタート前の緊迫の一瞬。 アップになったその選手は、実に集中しきっている。 これはいける、これはいけるぞ。 フライングもなく、各選手一斉にスタート! 行け行け〜!・・・と盛り上がった次の瞬間、 彼は急激に失速した。
・・・あれ?
どうやら、ハードルを越え損ねたか足をひねったか、 何かのトラブルがあったようだ。 じゃ・・・彼、失格?
声もなく肩をふるわせるケンタロウ氏。 何とコメントして良いのか分からず、呆然と画面を見つめるコージ苑。 後にインタビューされて、彼はこう言った。 「どうしてああなったのか分からない。でもまあ、しょうがないですね」 このあきらめの良さ。 彼は既に悟りの境地に達しているに違いない。 とりあえず暗い顔をしていなかったのが、唯一の救いである。
それにしても。 笑っちゃ悪い、笑っちゃ悪いんだが、さすがはL国。 期待を裏切らないよ。
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