出向コージ苑

2003年06月28日(土) 人間の体型に関する一考察

最近、友人に妊婦さんが多い。
彼女たちは当然、大きなおなかを抱えて大儀そうだ。
あの、ぽっこり突き出た空間の中に、
新しい「ヒト」が入っているんだな〜。

今回の滞在における居候仲間のJ嬢は、
イマドキにしては破格に小柄である。
そしてぽきっと折れそうに細い。
あの体のどこに、どういう風に内臓が配置されているのか、
同じ人間として不思議である。

町歩きのさなか、ガラスに映った自分を見た。
何だかオバサン体型になってきた、気がするのは気のせいだろうか。
今日の服装のせいもあるかも、
などという言い訳を自分にしても空しいだけである。
やっぱりエクササイズの一つでもしなくてはだめなのか。
放っておくと、どんどん自堕落になる自分を知り尽くしている私はしかし、
この場で「運動するぞ」と決心したとして、
それを果たして実行できるかどうかは甚だ疑わしい、
ということも知っている。←まわりくどい

※※※※※

小川洋子『妊娠カレンダー』 文芸春秋
大学時代に一度読んだ記憶があるが、
細部をすっかり忘れていた。
表題作「妊娠カレンダー」の、最後の一文がちっとばかし怖い。
「ローズマリーの赤ちゃん」なんかもそうだけど、
やっぱり自分の中にもう一つ命があるっていうのは、
時として恐怖心を呼び起こすものなのかしら。


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