出向コージ苑

2003年06月27日(金) 空振り

大学時代の同期で、
今はS国L大学の講師であるユッキー嬢が、
アパート探しに協力してくれるという。
ありがたくお願いし、昼食後に不動産屋に行ってみた。

今日は金曜日。

ごく普通のビル(ちょっとクラシック)の中にある、
ごく普通の不動産屋。
ノックをして中に入ると、広いフロアに女性が二人。
静かに回る扇風機。

・・・もしかして流行ってない?

と思いきや、受付らしき一人の女性曰く、
「今日は金曜日だから、ほとんど全員が休暇をとっている」

一頃頻繁に耳にした「ハナキン」に、
まさかここで再会するとは思わなんだ。

※※※※※

桐野夏生『OUT』 講談社文庫
作品全体に流れる暗〜い雰囲気が、
一人で過ごす異国の夜にぴったり・・・なわけあるかい!
主人公の女性が、とにかく滅法強い。
サスペンス、アーンド、ハードボイルド好きなあなたにお勧め。

林真理子『南青山物語』 角川文庫
打って変わって、こちらはあくまで軽いエッセイである。
エッセイに登場するネタに、
今や遠くなったバブル期(よりちょっと前かな?)を感じる。

重松清『定年ゴジラ』 講談社文庫
「うまい」と評される重松清の著書、初挑戦。
コージ苑ごときが生意気だが、なるほど上手い。
泣かせる。
というか、じわっと迫ってくる。
自分が60過ぎた時には、一体どんな町に住んでいるのだろう。


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