大学時代の同期で、 今はS国L大学の講師であるユッキー嬢が、 アパート探しに協力してくれるという。 ありがたくお願いし、昼食後に不動産屋に行ってみた。
今日は金曜日。
ごく普通のビル(ちょっとクラシック)の中にある、 ごく普通の不動産屋。 ノックをして中に入ると、広いフロアに女性が二人。 静かに回る扇風機。
・・・もしかして流行ってない?
と思いきや、受付らしき一人の女性曰く、 「今日は金曜日だから、ほとんど全員が休暇をとっている」
一頃頻繁に耳にした「ハナキン」に、 まさかここで再会するとは思わなんだ。
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桐野夏生『OUT』 講談社文庫 作品全体に流れる暗〜い雰囲気が、 一人で過ごす異国の夜にぴったり・・・なわけあるかい! 主人公の女性が、とにかく滅法強い。 サスペンス、アーンド、ハードボイルド好きなあなたにお勧め。
林真理子『南青山物語』 角川文庫 打って変わって、こちらはあくまで軽いエッセイである。 エッセイに登場するネタに、 今や遠くなったバブル期(よりちょっと前かな?)を感じる。
重松清『定年ゴジラ』 講談社文庫 「うまい」と評される重松清の著書、初挑戦。 コージ苑ごときが生意気だが、なるほど上手い。 泣かせる。 というか、じわっと迫ってくる。 自分が60過ぎた時には、一体どんな町に住んでいるのだろう。
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