今学期の成績を出した。
ふっふっふ、学生諸君。 君たちの明日の運命は、 今コージ苑のノートの中にあるのだよ。
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リズ・ダベンポート 『気がつくと机の上がごちゃごちゃになっているあなたへ』草思社 はい、言われるまでもなくコージ苑の机の上はごちゃごちゃです。 辛うじて作業スペースは残しているものの、 両サイドには今にも崩れそうな書類の山。 ここに書かれている整理法を全てやろうと思うのは大変だし、 基本的にビジネスマンを対象としているようなので、 自分の状況にあてはまらないこともある。 しかし、スケジュール管理法や机の上のレイアウトなど、 参考にするべきところは多い。 早速実行。 …引っ越したらね…
柳田邦男『マリコ』新潮文庫 日米間の戦争がはじまる前、外務省のある部局では、 こういう暗号が使われていた。 「マリコは病気だ。悪くなるばかりだ」 日本に対するアメリカ側の態度を示す「マリコ」は、 一外交官とアメリカ人女性との間に生まれ、 両国間の「かけ橋」となるべく育てられた少女の名である。 長じて、彼女はアメリカで政治活動に身を投じることになる。 …という粗筋を聞くと、 なんだかその後の華々しい活躍が思い描かれるようだが、 実は彼女の人生は、波乱万丈ではあるものの、 決して人が羨むような幸せなものではない。 早くに父を亡くし、弁護士である夫は幾度も選挙に敗れ、 最愛の長男を自殺で失う。 そこにあるのは、外交官の娘という、 一見恵まれた環境で育ったように見える彼女が、 幾多の悲しみや苦しみにひたすら耐え、乗り越えてきた姿だ。
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