出向コージ苑

2003年05月18日(日) 北の国から2

日曜日。
雨です。思いっきり雨です。

だからといって、帰るわけにもいかない。
ピンポイントで市内観光。
こう天気が悪いと、写真も上手く撮れない。
(上手く撮った事が無いヤツに限って天気のせいにしたりするのだ)

道すがら、土産物屋に寄ってみるのだが、
何故かショーケース一面に並べられたマトリョーシカ。
店員が勧めてくるのも、マトリョーシカ。
ここはロシアじゃなかったはずだが。
「E国っぽいのが欲しいんだけど」と聞くと、
小さい国旗を指差す店員。
…面白いじゃないか。
一瞬買っちゃおうかと思ったコージ苑だった。

ガイドブックにも掲載され、Aさんにも勧められた超有名レストラン。
中世の建物を模した店内に、民族衣装を着たウェイター・ウェイトレス達。
夜は予約が必要とのことだったが、
ランチはそうでもないらしく、難なく座る事が出来た。
雨で冷えたしおなかもすいたし、とりあえず注文。
運転を控えた七味屋氏はアルコール無しビール、
コージ苑はスパイスをきかせた赤ワイン。
あったまるねえ。
料理も楽しみだねえ。


(1時間経過)

来ないよ、何も。
来たのは英語が話せる笑顔のお姉ちゃん。
「後4分で来るから」だって。
どうせ忘れてたんだろ。
コージ苑マクドでやってたからよく知ってるぞ、その表情。


(30分経過)

やっぱり来ないよ、何も。
E国を離れる予定の時間をかなり過ぎている。
これ以上遅れると、帰り着くのが深夜になってしまう。
隣のアメリカ人のおっちゃんが、
「来ないのか、忘れられたのか、ひどいもんだ」と同情してくれる。
日本人の私達は、弱々しい笑顔で答えるしかなかった。
ひどい以前に、このすきっ腹をどうにかしてくれ。

飲み物代だけ払って、空腹のまま店を後にする。
ばりばり買物するはずだった「STOCKMAN」(北欧系デパート)だが、
コージ苑はすっかり購買意欲を失っていた。
結局、食料品売り場で「小ダコの醤油づけ」の缶詰を買っただけ。
E国くんだりまで来て、何やってんだ自分。
七味屋氏はもうちょっとがんばって、この国のビールを10本程購入。
デパートのデリで、サンドイッチとコーヒーを頼んで、それが昼食。
やれやれ。

遅くなったけどさあ帰ろうか、という時になって、
晴れ始めちゃうんだよなあ、やっぱり。
ぱあっと明るくなった空の下のT市は、悔しいほど綺麗に見えた。

途中、海岸などに寄ったりして順調にいったかに思えた帰り道。
昨日の工事は「悪夢だけど、夢じゃなかった」(元ネタ知ってます?)。
2つの工事現場近くで起こった、東京並みの渋滞。
やけくそで歌ってみても、車は進まない。
運転する彼に悪いとは思いつつも、もう口を動かす元気もないのだ。

R市にたどり着いたのは、もう10時近かった。
食べ損ねた「民族料理」(国が違うけど)のレストランに入る。
ビールを注文。
1分で出てきた。
料理を注文。
スープとサラダは5分程度。
それを食べ終わった頃を見計らって、メインが出される。
ええ、おいしかったですとも。

もう、ね、
L国最高(笑)。


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コージ苑