| 2003年04月05日(土) |
見るだけショッピング |
バタヤン(麿君の後任/女性)・ケンタロウ氏の買物に便乗してお出かけ。 コージ苑自身は買うものも先立つものもないから「見るだけ」だが、 店内をぐるぐる回るだけで十分楽しいお買物。
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思うに買物の真骨頂は、金を払って自分のものにするまでの過程である。 まず、買いたいものについてのぼんやりとしたビジョンを持って出かける。 この段階では目的物に、「スカート」とか「何か部屋に置く小さいもの」とか、 または目的に応じて「結婚祝」とか「誕生日のプレゼント」など、 限りなく広くて浅いカテゴリーを与えておく。
さて、デパートに着く。 コージ苑は時間が許せば、目当てが何であれまず最上階から攻める。 そこが文房具売り場であろうと大食堂であろうと。様式美なのだ。 例えば服を買いたいのであれば、途中で売り場に立ち寄って目をつけるのも良い。 従って、移動手段は断じてエスカレーターである。 エレベーターは不可。あっさり移動しすぎて気分が高まらない。 階段はもっと不可。コージ苑には体力がない。
売り場で「これ良いな」と思ったものがあっても焦ってはいけない。 買物に対するコージ苑の信条として、 「見てから3日経っても忘れられないものを買え」という一文がある。 しかし大抵の場合は時間的制約から、そんな悠長な事を言っていられない。 そういう時は、迷わずデパート併設の書店に行くのだ。 そしてゆっくり焦らず立ち読みをする(十分悠長だったりして)。 目は活字を追っているが、 その実頭の中では目的物についての考察が繰り広げられている。 その結果、少なくとも「あれにしよう」「やめておこう」程度の決心はつく。 (やっぱり悠長だったりして) そうそう、その間に面白そうな文庫本など見つけたらめっけもんである。
このプロセスを多少の変化を加えながら繰り返し、 (例えば書店が喫茶店に変わるとか、デパートが地下街に変わるとか) ありとあらゆる条件を考慮した結果、合格したものをレジに持って行く。 アドレナリンの分泌が最高潮に達するのは、 金額の大小に関わらず、「チン」と音をたててレジが開く時である。 (お義理程度の贈り物を買う場合、その量は通常の3分の2程度になるが) 後はそれが体内を駆け巡るままにさせておくがよろしい。 興奮の余韻で、その日は(多分)一日ハッピーなのさ。
ことほどさように、コージ苑の買物は長い。 人から見れば「やる気あんのか」と言いたくなるような動きである。
だからね、人と買物に行くと焦るのよ。 以上、今まで彼氏と「自分の買物」に行った経験は皆無に近いコージ苑でした。 (そして「一人で行くね」「冷たい…(涙)」という会話は経験的定型文になる)
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