出向コージ苑

2003年03月29日(土) 氷の海

ずっと部屋の中にいたコージ苑を気遣って、
看護士七味屋氏が海に連れて行ってくれた。

秋にも訪れたそこは、冬の間に凍ってしまっていた。
波打ち際数メートルにわたって厚い氷がはり、上を歩くことができる。
何がどうなったか、一番手前にはミニ氷山ができている。
すごいぞ、この風景はとてもすごい気がする。
すっかり嬉しくなって、小さい氷を手にとって投げるコージ苑、
まるで猿山のサルである。

そしてそれを写真に収めていた七味屋君。
君は後で私を強請るつもりか?

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宮部みゆき『かまいたち』
初期短編集。
サスペンス仕様の時代物はどれも楽しかった。
この中の一作品をベースにしたのがこちら。

宮部みゆき『震える岩』
人に見えないものが「見える」主人公お初が出会った不思議な事件。
色合いとしては『模倣犯』よりも『龍は眠る』に近いかな。
縦糸のオカルトに対して、横糸には忠臣蔵をもってきており、
ちょうど良いリアリティが生まれていると思う。


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コージ苑