どうやら話が確定したようなので、日記で公開。
コージ苑は結婚します。
すみません、嘘です。 ちょっとやってみたかっただけさ。 本当はこちら。
コージ苑ちは、来年から九州O県を離れてF県に引っ越します。
これも、一部友人以外には「…だから?」レベルのお話。 申し訳ない。 正確に言うと、両親がF県に土地家屋を買ったのだ。 しかも、普通なら見向きもされないような物件である。 何て言ったって神社の鳥居のすぐ手前。 要は、神社の脇によくある、いわゆる「茶店」。
話は、年末にまで遡る。 数年前から、退職後には土地を買ってのんびりしようと思っていた母は、 ことあるごとに不動産を巡っていたらしいのだが、 パソコン導入とコージ苑帰省をきっかけに、 本格的に探そうという気になったらしい。 何故なら、彼女は「ネットで検索」という魔法が使えないからである。 コージ苑もそういうのは嫌いではない方なので、 O県F県の不動産情報をあれこれと探していた。
そして運命の出会い。 コージ苑は、それを見てゲラゲラ笑った。 「ねえねえ、これ見て〜、こんなのも出てるよ」 それは「A神社、茶店」と銘打たれた物件であった。 昭和初期の木造建築。土地は急勾配の丘の上。しかも茶店。 誰が買うんだこんなもん、というニュアンスでコージ苑はその時笑ったのだ。 それを見て、両親は異口同音にこう言った。 「あ、これいいじゃない」 あまりにも予想外の彼らのリアクションに、コージ苑は石化した。
その後の話は早かった。 正月だというのに物件を見にF県に出かけ、 コージ苑の出発を見送るという口実を設けてまた出かけ、 遂に今週、売買を正式に契約したらしい。 かくしてコージ苑の「実家」は神社の前の茶店になった。
そして娘をのけぞらせた両親の行動がもう一つ。 彼ら、契約金をその場で全額、
現金(当然ウン千万円)
で払ったらしい。 自宅からJRに乗ってF県まで、手持ちで行ったのか… 小心者の娘は、それを聞いただけで三杉君の心臓だった。 不動産屋の主人は、 「いやあ、こういうのは久しぶりに見ましたねえ」と言ったらしい。 そうだろうとも。 んなもん、日常的に見てる人間なんて絶対まともじゃない。 さらに父、その数十センチの札束を、写真に撮ったんだそうだ。
…… …見せろ。←所詮こいつは小市民
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