出向コージ苑

2003年03月06日(木) 無駄時間

スピーチコンテストが来週に迫っている。
本来ならばとっくに原稿書きあげて、暗記の練習に入っておくべきところ。
しーかーしー、まだ出していやがらない…おっと先生口がすべっちゃった、
出していない学生が数名いるのだ。
今年は奇跡的に豪華な賞品が揃えられているというのに、
そのありがたみを彼らはちっともわかっちゃいない、のかもしれない。
今日は昼までで授業が終りなんだけれど、コージ苑は仕方なくこう言った。

「今日は5時まで大学にいますから、書いて持ってきなさい」

彼らはこう答えた。

「はい」(この返事覚えておくように)

そしてコージ苑は待った。
待った。
待った。
あたかもメロスを待つかのように。

そしてメロスは誰一人として来なかった。
おいおい、この場合自分死刑?もしかして死刑?

………コージ苑の青春を返せ――――――――――――!(号泣)

ま、ね、自分の学生時代を思い出すと正直怒れないんだけどね。

※※※※※

何せ時間がたっぷりあったから本1冊読んじゃってさあ、
って、声が震えてるのわかる゛?

灰谷健次郎『わたしの出会った子どもたち』
いい子ばっかりだよう、これに出てくるの(泣)。
どこかの誰かも見習いやがれ…おっといけない、先生また口がすべっちゃた、
どこかの誰かさまも見習われるとよろしくってよ。
とにかく、この人の作品に共通する特徴として、
悲しさの中から生まれる透明な優しさが心にじぃんとくるのだ。
うんそうだよね、だったら今のコージ苑、
限りなく透明に近い(でもブルー)のね。
あー疲れた。


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コージ苑