大掛かりな買物に出かけるたびに、某大手デパートの歌を歌ってしまうコージ苑。
本日は、ケンタロウ氏のお引越し。 春に来る愛妻を迎えるために、 彼が選んだのは中心街にある2部屋のアパートだった。 交通便利、買物至便。愛だねえ。 まあそりゃどうでもいいが、とにかく引越しにはそれなりの買物が必要。 とりあえずシーツがなきゃ眠れない、ということで郊外のモールへゴーゴー。
巨大なショッピングセンターの中でも比較的安い店に絞り、 お目当てのシーツ一式と掛け布団を探すケンタロウ氏。 ところが悲しい男のお買物、どれが枕でどれが敷布団シーツなのやら分らない。 仕方がないので、コージ苑とY先生が「これはそこ、あれはどこ」と指示を出す。 ケンタロウ氏個人は、安けりゃどうでもいいという、 男らしく、かつ微妙に投げ遣りな態度で選択に臨んでいたのだが、 枕と掛け布団のシーツセットを選ぶに至って、はたと困った顔をした。
彼の奥様は、どうやらピンクが好きらしい。 彼女が来れば、恐らく部屋中ピンクに染まるであろうというのが彼の見解。 そして、安くはないシーツセットを買うのに、 一応彼女の好みは考慮せねばならない、んだそうだ。 (なぜなら、下手なもん買っておいたら怒られる事間違いないからである) 既婚者はたいへんだのう。 彼の目の前には今、オフホワイトと草色の地に、 バラの蕾の柄がついたシーツがある。 ケンタロウ氏は溜息をついてこう言った。 「なんで俺がこんなもんで寝らなあかんねん」
はい、お気の毒。
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